●依頼No.562 依頼者:nenemuさん

『さやかとわか』という作品について

こんにちは!読んでから20年くらいたっているのですが、友達の家にあったコミックスで「さやかとわか」という怖い作品がありました。タイトルは漢字かもしれませんし、カタカナかもしれません。作者もまったくわかりません。同じ日に生まれて取り違えられていっぽうは幸福に育ち、もういっぽうが不幸に…。その後どんな話だったかは断片的にしか覚えていないのですが、どちらかがさんざんいじめられるのです。結末も覚えていなくてもう一度読んでみたいのですが、何か情報があれば探せるのではないかと思いこちらに書き込みさせて頂きます。よろしくお願いします。

●いろいろ検索しても、それらしいのはこの一件だけでした。ここのHPの管理人さんはご存知なようですから(自己紹介のマンガ歴参照)、行って聞いて見るというのもひとつの手かもしれません。(けろここさん・03/05/22)

『さやかと和香』で検索してみてくださいね。森由岐子さんという方の作で、立風書房のレモンコミックスから出ていたようです。読んだことはありませんが多分これではないかと。(でめきんさん・03/05/22)

●けろここさま、でめきんさま、ありがとうございました!!けろここさま>ご親切に検索して調べて下さって大変感激いたしました。ありがとうございました。このサイトの方はこのマンガをお持ちだったんですね〜自分の記憶も間違いではなかったと安心しました。

でめきんさま>ありがとうございます。あの森由岐子さんの作品だったとは!とてもとても驚いております。おっしゃるように、検索すると画像もあり、余計に読みたくなってしまいました。見つけるのは困難かもしれませんが、頑張って手に入れたいと今、燃えています。まったく関係ありませんが、ちびまる子ちゃんのテレビ版で貸本屋へ行ったまるちゃんたちに野口さんが「森由岐子いいよ〜」というようなことを言っていたそうです。

大変すばやく情報を下さいまして驚きとともに本当に嬉しく、長年のわかだまりがすっきりと晴れたような爽快な気分です。どうもどうもありがとうございました!!(nenemuさん・03/05/23)

依頼者:スズミさん(06/06/09)

実の娘に毒のついたお面をかぶせる話について

30年くらい前に単行本で読んだマンガです。
すりかえられた2人の女の子の話で、 片方の女の子の母親がすり替えた犯人なのですが 間違って実の娘に 毒のついたお面をかぶせてしまう話でした。タイトルや作者を ご存知の方 いらっしゃいませんか?

●たぶんそれは、森由岐子さんの作品です。立風書房の『さやかと和香』でしょう。初版が1975年です。同作品が『呪いの夜の鬼』(副題 さやかと和香)として刊行されたのは1981年です。内容が同じでもタイトルを変えて初版として出すことは、この出版社ではときどきあるようです。

お話について説明しておきます。

能役者の千之丞には、本妻と愛人がいました。二人の女性は同じ日に女の子を出産します。本妻が愛人の子をいじめるのを恐れて、千之丞は子供をすりかえるのですが、妻が同じことをしてしまいます。結局、母親がいじめる女の子は実の娘ということになってしまいました。娘たちには共通のボーイフレンドがいましたが、母親は自分の娘(と思い込んでいる愛人の娘)を選んでほしいと思って、ライバルである女の子に毒のついたお面をかぶせてしまう、という運びだと思います。

なにぶん未読なので確かなことはいえませんが、お心当たりがあったら検索してみてください。(ねこパンチさん・06/06/10)

●ありがとうございます!
小学生の時に本屋さんで読んだだけだったし、有名な作家さんではなかったような気がしたので、古さからいって もうわからないと思っていました。この掲示板は 素晴らしいです!

まだ 知りたいマンガがあるのでまた お力をお借りしたいと思います。宜しくお願い致します。 (スズミさん・06/06/22)