●依頼No.595 依頼者:のりさん

わがままな令嬢の話について

こんにちは 大体25年位(もっとかも)前の作品について教えて下さい。雑誌の読み切りで読んだと思います。

中世のヨーロッパかそれに倣った架空の国が舞台で、主人公は我儘な貴族の令嬢です。彼女はある日馬車で下町を通りかかって、男の子と子犬が仲良くしているのを見て、その犬が欲しくなって(金や権力に物を言わせて?)その犬を自分の物にします。でもすぐに飽きてしまって犬は死んでしまいます。 その後成人した彼女はある男性と結婚しますが、ある日「犬を殺した事を夫に告げる、もしそれをされたくなかったら金をよこせ」という脅迫状を貰い、相
手を殺そうとして指定された場所に行きます。所がそこにいたのは当の夫でした。実は夫こそ、犬の本来の飼い主の少年だったのです。そして犬を奪われてから、一生懸命苦労して今の地位を築いたのだといいます。令嬢を妻にしてから、一度も犬の事は話してくれないので、脅迫状を書いて反応をみたのだと話し、令嬢が自分に相談して、真実を話してくれたら犬の事は水に流すつもりだったが、隠し立てをした彼女をもう愛する事は出来ないと突き放し、夫は一人去っていくのです。

…この話ここで終わりでしょうか?後編か何かありますか?あまりにもやりきれなくて…。それから勿論作者とタイトルも知りたいです。長々とどうもすみませんでした。

●話からして曽祢まさこ先生の作品の1つだと思います。タイトルはわすれてしまい、単行本のなかよしコミックスに収録されてるのは確かです。確か『わたしが死んだ夜』の収録話だったと記憶してますが、違っていたらスイマセン。

話の内容は、お金持ちの令嬢が、ある子犬をかわいがっている少年から子犬を、ほしいと言うだけで買い取ります。少年はかわいがってくれると少女に譲ります。ですが少女は、子犬を上手く扱えず噛みつかれ、凶暴性があると子犬は処理されてしまいます。あとはその少女の従姉妹に当たる女の子のピアノの才能をねたみ、窓の開封を言い合ってる内に、はさんでしまい、従姉妹にピアノが弾けなくしてしまいます。後は美しい女性に成長した令嬢は、ある男の人と出会い、付き合っていくのですが、脅迫状が届いたりします。

不安に思いながらも付き合っている男性に相談できず、最後には脅迫状の主から会う指定がありました。その場にいたのは、その男性であり、過去、子犬の飼い主でもありました。男性は自分を信じて話してくれるのを待っていたことを告げますが、令嬢は過去の自分がしたことを知られ嫌われるのが怖かったと言います。それを知った男性は歩み寄りますが、彼女の持っていたバッグの中にお金と拳銃(弾は入ってない)をみて失望し、彼女から去るところで終わります。港で泣き崩れる女性と風で舞うお札で終了。

やりきれないまま終わりです。 これを見て検討お願いいたします。(ゆうなさん・03/06/28)

●こんにちは。
ゆうなさんご記憶の作品のタイトル、心当たりがありましたので横から失礼します。ご記憶どおり作者は曽祢まさこさんで、タイトルは『緋色のマドモアゼル』です。

ちなみにヒロインの名前はアデル(ウエーブロングの黒髪)、相手の男性の名前はジャン・ルイです。講談社コミックスなかよし(KCN)『わたしが死んだ夜』(1979.11. 5)に収録のほか、
KCデラックスでタイトルそのもの『緋色のマドモアゼル』( 1993. 7.13 ) も出版されたようです。残念ながら、現在はどちらも絶版のようですが……(ころさん・03/06/28)

●ゆうな様、ころ様、レスありがとうございます。私の記憶の中にある絵は曽祢まさこさんに間違いないと思います。しかし「なかよし」読んでなかったので、盲点でした。 絶版になっているのは残念ですが、古本屋などで気長に探したいと思います。(のりさん・03/06/28)

●のり様、合っていた様で安心しました。あと、ころ様のフォロー助かりました。『わたしが死んだ夜』なら、古本屋なら大概(なかよしコミックの棚で)手に入ると思います。少なくとも僕は、どこでも見れております。頑張ってくださいね。

上記、僕の説明で
<従姉妹の指をを窓で挟んでピアノを弾けなくした
ではなく、引き出しだったことを訂正します。(ゆうなさん・03/06/29)