●依頼No.602 依頼者:シンさん
吸血鬼の少年の話について
17年くらい前に読んだのですが、うろ覚えで細かい部分は違ってるかもしれません。
短編集の単行本の一番最初にあった話で
吸血鬼の少年が病弱な少女と出会い、日が落ちると寝たきりの少女のために話し相手になりに毎日少女の家に遊びに行きます。ある日少女の様態が悪化し、薬が必要になりますが、薬は遠くの町まで行かなければ入手できない。吸血鬼の少年は町まで薬を取りに行きますが、戻ってきたときは夜が明ける寸前。あわてて少女の家のドアを叩くが、少女の母がドアを開けて見たものは薬ビンと風に散っていく灰だった・・・
という話だったんですが、作者名もタイトルも思い出せません。ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
●最初読んだ時は思い出せなかったのですが、今、記憶をかすりまして。もしかして、少女の名前はドーン(夜明け)ではなかったですか?
それで検索してみたら、こんな作品がひっかかりました。
私の記憶にあるものはこれでしたが、シン様は如何でしょうか?
『夜明けの吸血鬼(バンパイア)』 さこう栄(『ふたご座恋愛事件』全1巻
講談社 収録) (ゆっこさん・03/08/03)
●>ゆっこさん
それです!この絵とタイトルでした。しかし17年の間にめちゃくちゃ記憶ゆがんでますねわたし。
こんな不完全なあらすじで探し当ててくれるとは大感謝です。ありがとうございました。(シンさん・03/08/03)
●当たっててよかったです(^^)私も相当うろ覚えなのでもう一度読みたくなりました。いい作品でした。というわけで管理人様、無事解決!です!(ゆっこさん・03/08/08)