●依頼No.653(902) 依頼者:ピナさん
『閉ざされた部屋』という作品について
確か、昭和50年代だったと思います。
ものすごい良家の家柄に生まれた少女が居て、でも顔があんまり奇麗じゃなかったのです。彼女にはものすごい美人の姉と美少年の兄が居て、その二人は両親から甘やかされて育つのですが、主人公のブスな子だけが阻害されて育ちます。
やがて姉が20歳になった時、父親が
「この家に生まれた娘は、20歳になったら首を切り落として剥製にされるのだ」
と言い、実際に自分の妹の剥製の首を兄妹三人に見せるのです。
父親は美人の姉に向かって「お前は今まで散々贅沢をさせてきたのだから、殺されてもいいだろう」と言い、美少年の兄には「お前は当主として、美人の嫁を迎えて、必ず美人の娘を産ませろ」と命令します。それが当家の当主の勤めだと。そしてブスの妹は剥製にする価値がないとして屋敷を追い出されるというストーリーです。
実はこの美人の姉と美少年の兄が近親相姦でデキていたというオマケつきで、剥製になった姉を見て気が狂わんばかりに嘆く兄というシーンも出てきます。
たぶん『閉ざされた部屋』という名前だったのですが、作者名と、できれば掲載されているコミック名を教えて下さい。よろしくお願いします。
●はじめまして。実は私もずっとこのマンガを探しています。作者名、コミック名ともに私もわからないのですが、首を切られる姉の名前は「フランソワ」そして兄と、ブスの妹の名前がマルセルと、ニコル。(どっちがどっちか失念。。)でした。もう、30年近く前の作品だと思います。
どなたか、教えてください。よろしくお願いします。(piyopiyoさん・03/06/20)
●情報では無いのですが、多分私が読んだものと同じだと思うのです。タイトルは忘れてしまったので「閉ざされた部屋」なのかはわかりません。何かの単行本の同時収録作品だったように記憶しています。絵は小室しげ子さんぽかった気がするのですが、いかがでしょうか?全然、役に立ちませんね・・。(^^;;;ウチにまだあるかもしれないのですが、探し出せるかどうか!?(nokoさん・03/06/21)
●お二人様、どうもありがとう!小室しげ子さんで検索かけて捜してみます。何の手がかりもなかったので、本当に嬉しいです。(ピナさん・03/06/24)
●残念ながら、どうも私が思っていた絵柄と違うのです、小室しげ子さんの絵が。もっと細かくて、巻き毛や家の調度品の数々が、溜め息が出る程書き込まれていたのを覚えています。どなたか、この「閉ざされた部屋」の作者をご存じないですか?
もう20年くらい捜しています、よろしくお願いします。(ピナさん・03/07/03)
●私も小室作品を見てみましたが、「閉ざされた部屋」というのはありませんでした。他の作品とごっちゃになっているかもしれませんが、姉は眉のつり上がった。いかにも意地悪そうな顔で妹はそばかすがあったような・・・、
おそらくまだ持っていると思うのですが、かなりの冊数があるのでどこから探していいやら(^_^;)ビナさんは雑誌で読まれたのでしょうか?それとも単行本?出版社や表紙の絵柄、色等に何か記憶がありませんか?
私も是非探し出したくなりましたので何か思い出されたことがありましたら書き込んでみてくださいね。(nokoさん・03/07/04)
●私の読んだのは少女雑誌でした。「なかよし」、「りぼん」、「別冊なかよし」、その辺でしょうか。同名の作品をネット検索で探し当てたことがあって、でも調べてみたら1998年に描かれたもので、全く違うものでした。作者も出版社も本当にわからなくて。申し訳ありませんが、さらに新しい情報をお待ち申し上げております。(ピナさん・03/07/08)
●私もこれとまったく同じストーリーのマンガ、確かに読んだことがあります。年代もほぼ間違いないです。('75年頃)近親相姦云々までは記憶にないけれど、たしかラストで主人公の「その後兄が美しい女性を妻に迎えたというのを風の便りで聞きました…」みたいなモノローグがあったように記憶しています。私も興味があったので『閉ざされた…』で調べてみたのですが、わかりませんでした。どなたかフォローお願いします。
(さとさん・03/09/07)
●さとさん、ありがとうございます。さとさんがお読みになっていた雑誌の出版社だけでも、あるいは作者名だけでもわかりませんか?もし作者名さえわかれば、それをもとに検索できるかもしれないのですが。。。どなたか情報をお願いします。m(
_ _ )m (ピナさん・03/09/08)
●曽祢まさこさんの1990年作品リストに『閉ざされた部屋』と言うのがありますが……う〜ん、年代が合わないですね。 (e香さん・03/11/25)
●その作品ではないのです、申し訳ない。実は曽祢まさこさんにじきじきにメールを出してお聞きしたのです。そうしたら、秘書のような方からお返事があって、内容が異なるということでした。(ピナさん・03/12/02)
●「絶対違う」と思いつつも、この記事を読んだ時から、小室しげ子さんのホラー系の絵が頭から離れません(^_^;)しかしセリフやお話は思い出せません。ニコルとフランソワ、という名から私の脳みそが勝手に何かを勘違いして呼び出しているような気がするのですが、まさか小室しげ子さんでは…ありませんよね?
(どなたか分かる方いらっしゃいましたら、私が何の作品と勘違いしてるのか、メールででもこそっと教えて頂ければ嬉しいです。11/25からのたうちまわっています)
これで意外に当たってたりしたら大笑いなのですが。 (ゆっこさん・03/12/03)
●私もこの作品読んだことあります。タイトルは覚えておりませんが、当時自分が読んでいたのは講談社系の少女マンガが多かったので「少女フレンド」あたりに掲載されていたのではないかと思います。作者は「成毛厚子さん」のような気がするのですが、うろ覚えです。当時、講談社系でホラー系のマンガを書く人は限られていたのでそのあたりから探ってみたらみつかるかもです。一度検索されてみては? (hiroさん・04/07/03)
依頼者:まめわんこさん(06/08/06)
美しい女の子は代々頭部を切断される家の話について
初めまして。断片的にしか覚えていないマンガなのですが、もしご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。
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主人公は13〜17歳位の女の子で、両親、姉、兄とお屋敷?で暮らしています(舞台設定が外国だったか日本だったか、また名前等も覚えていないのですが、家は和風ではありませんでした)。その家では美しいことが最重要視されていて、あまり美しくない主人公は家族から蔑まれています。
主人公はある時、姉と兄が愛し合っているのを知ってしまいます。(偶然、姉の部屋を覗き見したのだったような・・・)
最後、主人公は切断された姉の頭部を発見します。実はその家では美しい女の子は代々頭部を切断されていて(美を保存する目的?)、今後兄が結婚して美しい女の子が生まれたらまた同じ運命を辿る、ということが分かって、主人公は美を基準にした生活が歪んでいた事に気付き、家を出て行く・・・というようなストーリーでした。
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あまりに昔読んだマンガなので、記憶違いの部分もあるかもしれませんが・・・。絵は今で言うと伊藤潤二風だったように思います。(そこまでおどろおどろしくはないのですが)掲載されていたのは少女マンガ雑誌だったと思いますが、キラキラした可愛らしい絵ではありませんでした。
当時結構インパクトがあったのでもう一度読んでみたいのです。どうぞ宜しくお願い致します。。
●あいにく、いますぐ解決はできませんが……。依頼No.653と同じ作品ではないでしょうか。タイトルが『閉ざされた部屋』となっていますが、作者、出版社とも不明で未解決です。
(ねこパンチさん・06/10/24)