●依頼No.658 依頼者:大井さん

「ぼくの目をルミに」というセリフが出てくる角膜移植の話について

こんにちは。ここは“これぞ掲示板!”という大変すばらしいコーナーですね。ためになるおもしろいあきないと3拍子そろっておりますもの。あの……初めて書き込みさせていただきます。国会図書館や現代マンガ図書館などで調べたもののわからなかったというインターネット環境にない方からの探索願い、その1です(私は代理人です)。

主人公はショートカットの盲目の女の子。フットボールかなにか(ラグビーかサッカーか?)の選手のボーイフレンドがいるが、事故死してしまう。死ぬ前に「ぼくの目をルミに」という。そのセリフ(あるいはタイトル?)が印象に残っている。前後編の読み切りだった。作家名もタイトルも掲載誌も覚えていないため、小学校低学年の頃に読んだものだと思う。だから、1968年〜1972年ぐらいの「別マ」かなにかだと思うのだけれど……。タイトルか作者だけでも知りたいので、よろしくお願いいたします!

牧村ジュン先生(「なかよし」掲載)の作品に、似たお話があったと思います。女の子と男の子は同級生で、ただその作品の男の子は白血病だったような気が…(^_^;)キャラの名前は失念しました。ラストシーンは、見えるようになった女の子が「誰が目を下さったのかしら」のようなことを言って、実はその目は、○○のなんだよ、と彼か彼女の父親か誰かが教えるのです。…うろ覚え…どなたかフォローをお願いします…。タイトルはこれ!と言い切れないのですが、ラストページに男の子に天使の羽がついてた気がするので、多分『はねのない天使』かなと。だとしたら単行本は『はだしの王女マリエッタ』なのですが。ウソ八百だったらすみません…。(ゆっこさん・03/06/14)

●こんにちは。牧村ジュン『はだしの王女マリエッタ』を所有しています。その中に『はねのない天使』が収録されていますが主人公の男の子は江波卓(えなみ たく)彼女の名前は白石理佳(しらいし りか)といいます。卓はスポーツはしてなくて、バイクに乗っていることが多いキャラです。亡くなったのは悪性な貧血症です。
理佳は交通事故で失明した設定でした。そして髪ですが、肩にあたるくらいの長さです。
たしかに最期に『ぼくが死んだら理佳にこの目を』というセリフはでてきますが、名前が違うことと髪の長さ、そして彼の死因が違うように思いますが・・・。
この作品は、「なかよし」1977年11月号に掲載されていました。情報としては、この程度しかないのですが・・・ お役に立てなくて、すいません・・・。(チャイムさん・03/06/14)

●ゆっこさん、チャイムさん、お答えどうもありがとうございます。掲載誌まで教えて下さって、ありがたいです。ただ、1977年「なかよし」掲載というと、探索人が16歳の時ですから、いくらなんでも、もう“幼い頃”ではないので、違うかもしれません。一応、探索人に報告&確認してみますが……。

なので、引き続き、もし、まだ、ほかになにか心当たりの方がいらっしゃったら、教えて下さいませ。1970年前後の少女まんが誌に前後編として掲載された、角膜移植のお話なのだそうです。どうぞよろしくお願いいたします!!(大井さん・03/06/16)

●前後編なのですね…。 そして『はねのない天使』は時期からして合いませんね…。チャイム様、追加情報&フォロー有り難うございます。うろ覚えで、すごく気になっていたので、私自身はすっきりしました(^_^;)。しかし肝心の質問にはお役に立てなくて…。探索人様のナゾも解けることをお祈りします。(ゆっこさん・03/06/16)

●ゆっこさんありがとうございます。で、遅くなりました。一応、探索人に確認してみましたが、やはり、時期的に『はねのない天使』ではないとのこと。1970年前後の作品であることは間違いないのだそうです。もう、30年来探し続けているとのことなので、なにかほかに心当たりのある方いらっしゃいましたら、書き込みのほどを、どうぞよろしくお願いいたします。(大井さん・03/07/08)