●依頼No.665 依頼者:紀さん(03/07/20)

召使いのロボットに好意を寄せている女性の話について

かなり昔に見た本の中のごく短い短編なのですが、私は清水玲子さんの初期の単行本に載っていたと記憶していたので探してみたのですがどれにものっていませんでした。清水さんのファンの方に聞いても「そんな話は知らない」とのことですので、絵柄が似てる別のかたの本だったのかもしれません。

単行本の一番最後にのっていたお話だと思います。女子大生くらいの女の子が主人公っぽい感じでえがかれていました。近未来の話で、唯一の肉親であるおじいさんが亡くなって莫大な遺産をうけついだ主人公はボディガード兼おつきのロボットに好意をよせていて、まわりの友人は「相手はロボットなのよ」「まさか本気じゃないよね」 という風に心配して話していました。
 
ロボットの容姿は美形で白っぽい髪(あるいは金髪?)で長めの髪だった気がします。
近未来の車に乗り込む場面等が記憶にありますが初期の清水玲子さんの絵柄にそっくりなんです。『メタルと花嫁』くらいかなぁ? 婚約者らしき人は黒メガネ(グラサン)をかけたちょっと情けない感じの黒髪の男でした。長さは短髪でも長髪でもありません。ロボットにライバル心をもっていたような。
 注)ジャックではありません。 もしかしたら「ジャックにあらず」という手書きの注釈が
枠外にあったような気もします。

ロボットにちょっとばかにされたような扱いをされていました。 血の通っていないロボットだけど、もしかして彼女に好意をもっている?という雰囲気でした。

このストーリーの作者・タイトルにこころあたりがあるかた、是非教えて下さい!すごく気になってあちこちで聞いてみたのですがわかりませんでした。よろしくお願いします。

●う〜ん、このお話だけ聞くと、どう考えても『メタルと花嫁』だと思うんですが・・・。実際にお読みになって「これじゃない」って判断なさったのですよね? (らいついさん・03/07/22)

●そうなんですよね。『メタルと花嫁』のジェイは自分がロボットだということをで知らなかったはずですが、探している話にはそういう展開はありませんでした。違いは登場人物の外観です。サングラスの婚約者らしき人物が、ジャックをギャグっぽく情けなくした感じにかかれていて、お嬢様のおつきのロボットは『夢のつづき』のマーティのような外観でした。お話の長さは『メタルと花嫁』よりも短かったと思います。(紀こんさん・03/07/22)

●絵柄が全然違うのではずれてるとは思うのですが、「花とゆめ」にあった遠藤淑子さんの作品にも似た感じの話があったような気がするんですが・・(せつらちゃんさん・03/07/22)

●ありがとうございます!残念ながら遠藤淑子さんは読んだことが無いので違うと思います。探してみるとけっこう似たプロットのお話が多いんですよね。作者によって絵やノリや展開が全然違うので違うお話にしあがってるので気になりませんが。那州雪絵さんの作品にも似たようなお話がありました。 (紀こんさん・03/07/23)

●上記のエピソードのいくつかに加えて、ロボットだと自称していたボディーガード兼おつきが、実は人間で片腕だけが精巧な義手だったというお話を読んだことがあるのですがどうでしょうか? 私も清水玲子さんだったような気がするのですが、初期の清水さんとゴッチャになる年代には他の雑誌は読んでいないので、少なくとも「ララ」か「花とゆめ」だったのは間違いないです。(満月さん・03/07/25)

●はじめまして!ところでおっかしーなー?聞けば聞くほど『メタルと花嫁』なんで我慢しきれずについつい出てきてしまいました。私も清水玲子さんは大好きで一通り読んでいます。

>メタルと花嫁のジェイは自分がロボットだということを
>知らなかったはずですが

いいえ、もう一回読んでみてください。ジェイは自分がロボットだと知っていました。

>違いは登場人物の外観です。サングラスの婚約者らしき人物が
>ジャックをギャグっぽく情けなくした感じにかかれていて、

メタルと花嫁はそんな情けない感じの主人公で、サングラスをかけています。

>お嬢様のおつきのロボットは「夢のつづき」のマーティのような 外観でした。

そうです、金髪美少年です。

>お話の長さは「メタルと花嫁」よりも短かったと思います。

うーん、メタルと花嫁も充分短い・・・と思う。 似作品は数あれど、そこまで同じなのは
やはり『メタルと花嫁』なのでは???あとは、同人誌の線しか考えられないかも!?(まなさん・03/07/25)

●>まなさん
はじめまして! 私も清水玲子さん、スキで初期の頃からよく読んでました。
**ご指摘の点**
そうでした! ジェイじゃなくてジャックの書き間違いです。「ジャックは自分がロボットだと知らない」って書いたつもりでした、ややこしくてすいません。コミック(短編集)の一番最後にのっていたお話なので同人誌ではないと思います。噂の婚約者は『メタルと花嫁』のジャックよりもっと情けない人でした。主要人物ではなくかなりの端役で、ジャックよりもう少しウェーブがかった髪型でした。メタルと花嫁の原型みたいな感じで、その私の探している話にいくつかのエピソードを肉付けしたら『メタルと花嫁』になるんじゃないかな、って感じです。『メタルと花嫁』と那州雪絵の『美形いりませんか?』がまざったようなお話でした。でもどの本を見てものっていないので清水玲子さんの本じゃないのかも?

>満月さん
満月さんのおっしゃるエピソードは『メタルと花嫁』だと思いますよ。ジェイに惚れきっている主人公(エル?でしたっけ?)のことを心配した父親が「どこの馬のホネかもしれないけど、まだロボットのジェイよりマシだ」とジャックとの結婚を許します。(ジェイは自分がロボットだからエルと結ばれない事を自覚していてエルにそっけなくしていて、それに傷ついたエルがジャックになぐさめられて・・という展開だったと思います。)エルと結婚を決意したジャックは、事故で自分の片腕がちぎれたときに、はじめて自分がロボットだったことに気付く というエピソードがありました。ジャックは知らなかったけどジェイは知っていたみたいです。(だから2人の結婚に反対していた。)ジェイのことを「お前はロボットだからエルを幸せにはできないんだ」と言ってのけた自分がロボットだったことにショックを受けるジャック。それでも「この気持ちは本物だ。自分はエルを幸せにする」と言うジャックを見て結局ジェイも(エルも)自分の気持ちに嘘をつけなくて2人は駆け落ち?だったのかな?とにかく一緒になります。最後にエルのお墓の前にひざまずくジェイの絵があった気がします。(紀さん・03/07/25)

●>満月さん
たしか、「精巧な義手」ではなく「精巧なロボットだからロボットであることに気が付かずに人間だと思っていた」だったと思います。うまく人間にまぎれ混む為、と従順な暗殺者として働かせるためにつくった記憶を注入されていてジャックは自分が人間だと信じていたんです。(紀さん・03/07/25)

●紀さん
『メタルと花嫁』のジャックは確かにそうですね。『メタルと花嫁』は収録コミックスを所有していますので、間違えているわけではありません、私が前述したのは全然別の作品です。絵も『メタル・・・』以前のデビュー間もない頃のもう少し丸い感じの絵だったように記憶していますし、婚約者は財産目当てで、最後の方に、自称ロボットの青年の「科学技術が発達したからって、まだ人間そっくりのロボットが作れるかよ。」という感じの台詞があったのを覚えています。残念ながら、お探しになられている作品と別物のようですね。(満月さん・03/07/26)

●>満月さん
そのお話はもしかすると未収録の作品ですか?私が細かい部分を覚えていないだけでもしかして探している話かもしれませんよね。清水作品に未収録作品があるのか、わからないんですけど、もしどれかのコミックに載っていれば見てみたいです。(紀さん・03/07/26)

●>実は人間で片腕だけが精巧な義手だった

このお話は先日私が「遠藤淑子さんの作品に似たお話が・・」と書いた物だと思います。
あの書き込みの後、古本屋で確かめてきたので・・。

『夢見る佳人』収録の『ミセスウオルフォードの遺産』

お探しの物ではないのに横レス失礼しました(せつらちゃんさん・03/07/27)

●遠藤淑子さんの本でしたか!私の探している本ではありませんでしたが満月さんの探しているお話が発見できましたね! 『夢見る佳人』収録の『ミセスウオルフォードの遺産』私も見かけたら読んでみます。(紀さん・03/07/27)

●せつらちゃん様

『夢見る佳人』ってエヴァ姫シリーズの最終巻でしたね。ということは、雑誌で読んだつもりでしたが、古本屋で立ち読みしてたのね私。皆様、横へ逸れさせてしまって、申し訳ありませんでした。(満月さん・03/07/29)

●何年も前のお話に今さらのレスですが、これはぶ〜けに描いていた生田悠理さんの作品ではないですか?タイトルは覚えてませんがロボットの名前はグレイだったかジェイだったか。ハリウッドっぽい華やかな近未来のお話で、お金持ちのお嬢様に対してセレブな友人たちが「まさか機械の召使に本気に恋するなんてないだろう?」なんて心配するシーンがあったような気がします。

絵は清水玲子さんを少し柔らかくした感じで、「『メタルと花嫁』まんまやん!」と思った記憶があります。これはこれでそれなりにいい作品だったような・・。

生田先生は『SAY YES』『楽園まで』とかいくつか単行本も出ていました。(基子さん・07/07/19)