●依頼No.669 依頼者:きょうこさん(03/07/31)

猫が人間になる為に小瓶に涙を集める話について

はじめまして。
10年以上は前の作品だと思うのですが、まず猫が人間の姿になって、好きな男の人の元へ押し掛けるのです。その猫は、好きな人の涙を小瓶にとることで、本当の人間になれるのだったと思います。それから、男の人の彼女が交通事故に会ってしまい、猫は悲しみにくれる男の人から涙を取ることに成功します。しかし、結局その小瓶を事故に遇った彼女を助ける為に使ってしまうというような話しだったと思います。

猫は本当なら人間になれずに消えてしまうはずの運命だったのに、良いことをしたからまた元の猫に戻れたというエンディングでした。「私が消えちゃわなかったのは・・・」
というようなモノローグだったと思います・・・。曖昧なところもあるのですが、ずっと心にひっかかっているのでどうぞよろしくお願い致します!

●そのモノローグには聞き覚え(読み覚え?)がありますが、これだ、と断言できません。不確かですが、高田エミさんの『ねこ・ねこ幻想曲』かもしれません。デビュー直後のオリジナル掲載読み切りで、好評だったのかその後連載になりました。(バーティゴさん・03/09/23)

●情報ありがとうございます。高田エミさんということは、「りぼん」ですよね・・・?りぼんではなかったような・・・A5サイズの、花とゆめとかマーガレット系だったかもしれません。当時、『ねこ・ねこ幻想曲』は読んでいたのですが、どうも絵の雰囲気とか(猫の描き方)話の展開が高田さんとは違ったような気がします。私も記憶が曖昧ですが、またなにか思い出されましたら、よろしくお願い致しますー!(きょうこさん・03/09/27)