●依頼No.672 依頼者:はるかさん(03/08/28)

勉強のできる幽霊が出てくる話について

1980年の「りぼん」や「なかよし」サイズの雑誌に掲載されてた読みきり作品です。主人公の女の子に、クラスメイトだった幽霊がついて回るといった話です。幽霊は男の子で成績がクラスで1番、そしてテストのときに後ろから「まちがってる」とちゃかすか、答えを教えてくれるかしてくれる話だったと思います。最後にはその幽霊は成仏します。確か、生前に主人公の女の子を好きだったというおちがあった気がします。幽霊が出てくるんですがコメディ色の強い話でした。作者、作品名共にわかりませんが、どなたか覚えてませんか?

●お探しの作品は楠桂さんの『たとえばこんな幽霊奇談』だと思われます。主人公の向山みどりにまとわりつく幽霊は先輩の知野見勉。事故の原因になったのがみどりのせいだと逆恨みして付きまとうんですが、実は違う理由があったという話です。テストをかわりにやってくれたり、授業中に教えてくれたりといった場面もあります。掲載されたのは「りぼん」1987年8月号とあるのでちょっとご記憶とずれてるでしょうか。1988年にりぼんマスコットコミックス432として発行されてますが、おそらく絶版でしょう。(mitさん・03/08/29)

●古本屋のりぼんコーナーで結構見ますので探しやすいと思います。 (縁さん・03/08/29)

●mitさん、緑さん、レスありがとうございます。とても申し上げにくいのですが、『たとえばこんな幽霊奇談』は、私も覚えている話でして・・・。違うんです。でもですね、最初この作品(本題の話)を思い出したときなんとなく、「楠桂さんが書き
そうな話だなあ」と思った覚えがあります。1980年というのも間違いなくて、なぜかというと、滅多にマンガを買わないうちの親が、入院中の姉の退屈しのぎのために買ってくれたものだったのです。その作品だけ何度も読んだ覚えがあります。レスいただいたのにすみません。でも、もし心当たりがあったらまたよろしく。(はるかさん・03/08/29)

●私もなんとなく読んだ覚えがあります。でも楠桂さんのイメージはありませんでしたので違うお話だと思います。絵柄が違うような・・もうちょっと線の細い絵だったような気がします。ノリも楠桂よりも少女マンガっぽいノリでした。(紀子さん・03/08/29)

●もしかして、これも関よしみ先生、原作藤本ひとみ先生のかも・・。幼馴染の男の子と女の子がいまして、両方とも意識が無いだけで気にはなってるんです。ある日男の子がクラスのうわさになってる女の子のために出て行ったきり、行方不明になります。幼馴染の女の子と勉強を教えると約束していたのもかかわらず。 帰ってこない男の子を心配して、家のベットでないてると男の子が幽霊として現れます。(事故のショックで何故死んだか憶が抜けています) そのときから、テストを教えたり、助けたりします。その後、幼馴染に協力で何故自分が死んだかということを思い出し、うわさになっている女の子が何かを頼んだ帰りの雨の中の事故でした。死体も見つかります。そのあと男の子は女の子に、「お袋を頼むな、それからお前は俺が居なくてもやっていけるな?』と天使になり、女の子は天にのぼっていく男の子を見送り・・・でおわりです。一応、これかもと書き込みます。まず上記の内容を確認していただけますか? (縁さん・03/08/30)

●紀子さん、緑さんありがとうございます。まず緑さん、メールの内容はあまりピンと来ないのですが、実際読んでみたらわかる気がするのです。もし、作品名がわかるのでしたら、おしえていただけますか?そして紀子さん、読んだ覚えがあるということでありがたいです。とにかく、「おもしろい話」という記憶なんですが・・・(はるかさん・03/09/02)

●1980年というと私は3歳なので当時のことはわかりませんが、似たような話が一条ゆかり先生の『有閑倶楽部』にもあります。霊感の強い悠理にガリ勉の男の子の幽霊が取り付く…という話です。『有閑倶楽部』ならりぼんに掲載されていたでしょうし、おもしろいですから…。今、手元にコミックスがないので1980年掲載かどうかは不明です。すみません。(TESSさん・03/10/05)

●TESSさん、情報ありがとうございます。とりつく話じゃなかったような気がするのですが、『有閑倶楽部』ならコミックも出ていることですし、貸し本屋などで探してしらべてみます。なんか、自分の記憶もあいまいになってきているので、姉にも記憶を頂戴しようかしら・・・と思います。皆さんありがとうございます。(はるかさん・03/10/09)