●依頼No.684 依頼者:はるかさん(04/01/27)

冬に失恋して髪を切る話について

こんにちは、この間、髪を切ろうと思って気になるセリフがあったので投稿しました。主人公には、同じクラスにいつも言い合いばかりしているけれどお互い気になっている男の子がいて、けれど彼には彼女のような幼なじみの子がいます。けれど先に彼に告白した幼なじみの子の方は失恋して、腰くらいまである髪をばっさりと切ってしまいます。翌日主人公にあった彼女は、「冬に失恋なんてするものじゃないはね、おかげで風邪引きそう」と言います。

このセリフが気になっているんです。80年代後半の「なかよし」か「りぼん」の作品だったと思います。髪を切ったこの髪にはゆるくソバージュがかかっていました。どなたかご存知でしたら作品名と作者を、教えてください。。

●その台詞でピンときたのですが、その作品は多分「なかよし」に連載していた、たておか夏希先生の『プレゼント』という作品だと思います。

あらすじは、主人公まゆみが同じクラスの宇野君に片思いしていてなかなか告白出来ずにいるところに転校生がやって来ます。転校生は宇野君のいとこで知佐子という名前です。宇野君から知佐子と仲良くしてあげてくれといわれて仲良しになります。そのうち知佐子から宇野君のことを幼い頃から好きだったと打ち明けられてまゆみはますます告白出来ない状態に。

そんな時宇野君から映画のチケットをもらいますが、知佐子ちゃんにはかなわないと思い、それを譲ってしまいます。そのことでまゆみと宇野君は喧嘩をします。二人の様子をみてしまった知佐子はまゆみが宇野君を好きなことがわかり怒って去ってしまいます。

落ち込んでるところに幼なじみの太一君に告白されてなぐさめられたまゆみは電話で知佐子に自分の正直な気持ちを話して謝ります。

翌朝、学校に向かう途中まゆみの横で長かったロングソバージュの髪をばっさりきった知佐子が「失恋て冬にするものじゃないわね、おかげで風邪ひきそ・・・・」といいます。びっくりするまゆみに「髪きったら元気でちゃった、ふしぎよね」と言い残して先に歩いていきます。

最終的にクリスマスパーティでまゆみは宇野君に告白してうまくいきます。

うまく説明できていないですが多分この作品だとおもいます。いかがでしょうか・・・・? (ミノさん・04/01/27)

●ミノさんお早いレスありがとうございます。こんなにも早く解決するなんて・・・とびっくりしています。そうです。宇野くんとまゆみでした。たておかせんせいのプレゼントだったと思います。知佐子はいとこの転校生だったのか。太一くんも思い出しました。ひそかにまゆみの事を好きだったんじゃないですか。多分だったと思います。ありがとうございました。(はるかさん・04/01/27)