●依頼No.686 依頼者:ぱぱさん(04/01/25)
悪魔の儀式で血を飲む話について
いつもお世話になってます。80年代のマンガで、気になっているものがあります。
相手の血を注射器でとり、悪魔の儀式で飲むことによって、その相手と肉体を入れ替えることができる・・・というような話でした。自分の体がケガや病気で長くもたないとわかると、気に入った人間の血を飲んで、その体をもらってしまい、永遠の命を手に入れる・・・そんな悪魔の儀式を行っている集団がでてきます。恋人の性格が急に変わり、自分以外の他の女性と交際をはじめてしまったったことを不審に思った女の子が、謎をつきとめようとするお話だったと思います。血をとてもキレイなワイングラスに注いで、飲んでいるシーンをよく覚えています。
タイトル・作者をご存知な方、ラストどうなったかご存知の方、よろしくお願いします!
●ばばさん、はじめまして。それはピアノの作曲家が絡むお話でしたでしょうか?だとしたら、松本洋子の『黒の組曲』だと思います。
黒の組曲を作曲した音楽家が永遠に演奏し続けるために恋人とともに儀式で次々に体を入れ替えて生き延びていきます。ある時、主人公の女の子は自分の恋人がその犠牲になってしまったことを知り、自らその悪魔の儀式で生き続ける音楽家の恋人に成り代り、音楽家を殺して自分も自殺するっていう少し悲しいお話でした。
本が手元にないので登場人物の名前等詳細がわかんないんですが、80年代の作品だし、これかな?と思いました。(ナカヤマさん・04/01/25)
●ナカヤマ様、レスありがとうございます!!
松本洋子さんの作品は、当時よく読んでいたのでかなり可能性高いのですが、「ピアノの作曲家」が出てきたかどうか、記憶がポッカリありません・・・確か舞台は外国で、主役の女の子はショートカット、恋人を奪った女の人は黒髪のロン毛だったと思うんですけど・・・登場人物の名前がわかれば、ピンとくるかも。どなたかご存知の方、よろしくお願いします!!(ぱぱさん・04/01/25)
●多分『黒の組曲』で間違いないと思います〜。主人公のショートカットの女の子はケティ、恋人はジェス、黒髪ロングヘアの女の人がクレールで、その連れのピアニストの男性がリカルドです♪ジェスが、忘れるはずのない二人の間のおまじないの呪文を「何だい、それ?」と言ったり、ケティのために作ったはずのピアノ曲を忘れていたりして、「あれはジェスじゃない」と気付く、といったエピソードがあります。ちなみに使い魔的にあらわれる黒猫はライアード、だったかな?大好きな作品です。表紙画像のあるページを見つけました。絵柄のご確認に役立てばいいのですが〜。
(ゆっこさんさん・04/01/26)
●ゆっこさん レスありがとうございます!
そうですそうです!「ケティ」です!確か恋人のジェスが「ケティなんとか」っていう曲を作曲してプレゼントしてくれるんですよね。ケティが浴室で手首を切って自殺するシーン、クレールに成り変ってリカルドを刺すシーンなんかを、いろいろ思い出しました。『黒の組曲』に間違いないです!
皆様、本当にありがとうございました。 (ぱぱさん・04/01/26)