●依頼No.688 依頼者:ぱぱさん(04/01/21)
木綿・絹・麻という名前の三姉妹が出てくる話について
かなり前(17年位前でしょうか)、たぶん「りぼん」に掲載されていたものです。
主役の女の子達が三つ子で、名前が もめん・きぬ・あさ だったと思うのです。で、確か3人はお笑い芸人(?)を目指している・・・というようなお話でした。主役の木綿ちゃんは、実のお兄さんを好きになってしまったような・・・で、美人タイプの絹ちゃんとお兄さんをめぐってケンカになったような・・・結局3人がどうなったか、すごく気になっています。
曖昧な記憶ですみません。お心当たりのある方、よろしくお願いいたします。
●高橋由佳利さんの『わたしはサボテン』です。単行本は前後編で2冊出ています。わたしも連載中に読んだ記憶はあるのですが細かいストーリーは全然おぼえてないのです。すいません…。(にんさん・04/01/21)
●『わたしはサボテン』、私も大好きです。曲芸師の父を持つ三つ子の三姉妹、女らしい絹・男勝りの麻・純朴な木綿は、両親の離婚により、木綿だけ父とともにジャカルタで暮らしていました。しかし父の死(でも本当は生きてた)により家族と暮らすため木綿は日本に帰国。母は演芸ホールの支配人と再婚しており(しかし相手は死別)、麻と絹は双子の漫才師として活躍中。そのマネージメントをしていたのが義理の兄(つまり再婚相手の息子)、一成。双子だと信じていた絹と麻は突然現れた姉に戸惑うも、父譲りの曲芸を見せる木綿も加わり、大手の芸能プロへ移籍し、何故か三つ子の漫才シスターズとして大人気になりました。次第に木綿は一成へ恋をするのですが、なんと一成は実の兄と発覚。結局木綿はプロダクションの社長からのプロポーズを受け結婚することになりますが、その結婚式でハプニングが起こり、家族全員(父・母・兄・3姉妹・社長)メキシコに漂着。そこでサボテン農園を経営し、幸せに暮らしました…。
という話だったと思います。また読み返したくなりました。(hitさん・04/01/23)
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にん様 hit様 ありがとうございます!『わたしはサボテン』ですね。こんなに早く解決していただけるなんて・・・
あらすじまで、丁寧に教えていただき、大感激です!木綿ちゃんが、「染之助・染太郎」のように、カサで曲芸をしていた理由もハッキリしました。すごーく気になっていたんですよね〜。
「プロダクション社長」が結構ステキな人だったことも思い出しました。さっそく探して読んでみます。
本当にありがとうございました。(ぱぱさん・04/01/24)