●依頼No.750 依頼者:まるさん(04/05/09)

高階良子・ストリキニーネという毒が出てくる話について

マンガの題名が知りたいのです。かなり前の高階良子先生(多分)の作品で作中で女の子がフルートを吹こうとすると口をあてる部分にストリキニーネが塗布してあり、少しだけ摂取してしまい苦しむ顔を見て主人公の女の子が『その表情は・・・ストリキニーネ!』と思ったか言ったシーンは覚えているのですが。犯人は三重苦(目、口、耳が不自由。でも本当は話せる)の少年で義眼に毒を保管していたかも。確か冒頭で主人公の女の子に海で、棺に入れられ流されていた少年が救助されるシーンがあったかも。遺産がらみ(?)で恨んで殺人を続けていく話だったような!!どなたか宜しくお願いします(>_<)。

 ●>まるさん、こんにちは。それは『真珠色の仮面』でしょう。原作は横溝正史『仮面劇場』です。三重苦の少年は慎一郎ですね。1972年の「なかよし」11・12月号掲載されていたようです。蛇足ですが、私は笛からだと同じ横溝シリーズの『悪魔が来たりて笛を吹く』を思い出してしまいます。(恥さん・04/05/09)

●恥さん、有難うございます(^o^)/あ〜すっきりです。もう一度読みたいです。やっぱり以前読んだマンガは常時近くにあったほうがいいですねぇ。マンガもいいけど原作も読もうかな〜。こういうオドロオドロしい内容はかなり好きなのです♪当時、この読みにくい『ストリキニーネ』という単語が妙に頭に残っていたのですよ〜(まるさん・04/05/09)

●ちょっとずれた話になりますが、TVドラマでも『真珠郎』というタイトルで放映されていました。ちなみに金田一さんは古谷一行さんでした。(まりあさん・04/06/02)