●依頼No.754 依頼者:ちいさん(04/06/16)

外国風でホラーアクションな話について

10年くらい前にとある旅行先のホテルで読んだので、かなりうろ覚えです。作品自体は20年前かも?!

主人公は超能力?が使える人で、誰かに命を狙われてます。主人公はとても広い洋風のダイニングルームの暖炉の上(?!)のところで十字架に縛られてて、それを血のつながりあるのかないのかわからないんですが、家族?が楽しそうに見てて、子供らしき人が「おいしそう」とつぶやいてました。そしたら執事?さんが包丁で主人公の太ももの皮を剥ぎ取りはじめました。家族?はナイフとフォークを用意してうれしそうでした。あとは…、主人公は誰かとテレパシー?を使ってました。もしかしたら機械での通信かもしれませんが、常に誰かと連絡とってました。大きな洋館を階段下りたりなどしてるシーンもあったです。あと、誰かが冷凍室?に閉じ込められてるシーンもありました。

ちなみに、背表紙に花とゆめマークがあった気がするので、白泉社かと思います。でもそのとき私、小学生低学年だったもので、背表紙見間違えたら、あと残るはりぼんマークで、集英社。どちらかだと思うんですが、白泉社の方が自信あります。ストーリーからしてなんとなく白泉社っぽいし。

これくらいしか思い出せません!どなたか教えてください〜!

 ●ちい様こんばんは。お探しの作品に似た作品を思い出したので参考までに。タイトルは『紅い牙ブルーソネット』(白泉社)かもしれません。マンガの単行本は1985年発行だったので、時期的にはいかがでしょうか。

説明されている場面とは若干違いがありますが、主人公小松崎蘭は超能力者で、安曇ヴィラという建物にメイドとして潜入しています。彼女が、建物の持ち主の家族を誤って殺してしまい、残された家族が彼女を食べようとしているシーンに似ています。ただ、場所は暖炉のある大きな秘密の部屋で、主人公は十字架でなく天井から吊された大きな釣り針のようなものに縛られて吊されています。彼女に手をかけようとするのはお抱えの中国人の料理人です。見ている家族は「おいしそう」ではなく「よくも家族を殺して!」みたいな事を言っています。

主人公の太股に包丁が入るシーンもあります。しかし、冷凍庫に閉じこめられるというシーンはなかったので、単なる偶然かもしれませんが。お役に立ちますかどうか……。(ねこうさぎさん・04/06/17)

●まさかこんなに早く返事が来るとは思っていませんでした!多分『紅い牙 ブルーソネット』だと思います!しかし正直まだ確信がもてないですね(^^;)絵を見ればはっきりそれだ!と言えるのかもなんですが、先ほどねこうさぎ様のレス見てさっそく、ネットで赤い牙ブルーソネットをキーワードに探したんですが、絵がなかなか見つからないです…(><;)

昔読んだ時私が小学低学年だったものですから、おぼろげですが主人公は確か、髪型が『ドラえもん』書いてた人のマンガ、『エスパー麻美ちゃん』の髪型に似てるなあと当時思った記憶があるのですが、そうではなかったでしょうか??もしまたレスいただけたら、幸いです。それにしても、私の記憶の中のあのマンガの中の様子やセリフはこんなに違うんですね…!「おいしそう」ではなかったなんて!(笑)(ちいさん・04/06/17)

●ちい様ねこうさぎ様、割り込みをどうかお許しください。ヤフーオークションに『紅い牙ブルーソネット』がいくつか出品されていたので画像を見てみました。髪型が似てます、とっても似てますエスパー魔美にっ♪両サイドのはね具合に加えて、髪の色まで似ている感じでしたよ♪柴田昌弘さんの絵はアニメっぽい感じですよね。(アクションやバイオレンス系の…。) (乙女座のジュンさん・04/06/17)

●再び参加しました。ちい様への最初の返事で、著者名を入れるのを忘れていました。

乙女座のジュンさんの情報通り、柴田昌弘さんです。『紅い牙』の単行本は白泉社から19巻(愛蔵版もあったかと)、マンガ文庫は朝日ソノラマから出ていると思います。古書店などで探してみてはいかがでしょうか。文庫版のサブタイトルで『砂漠都市』と付いたものに、お探しのシーンがあると思います。 また、冷凍庫ではなく焼却炉に閉じこめられるシーンはありました。舞台の安曇ヴィラは洋館なので、大きな階段も出てきます。参考までに。

外見ですが、ヒロインの小松崎蘭が超能力(これが紅い牙の正体)を発揮するときに、髪の毛が紅く逆立ちます。単行本の表紙絵はほとんどがその状態のイラストです(笑)。(ねこうさぎさん・04/06/18)

●乙女座のジュン様、全然いいですよ♪割り込みも大歓迎です笑  

さて、やっぱり髪型はサイド側がはねてて、エスパー魔美みたいなのは本当でしたかっ?!!しかし、紅い髪だったかは覚えてないわ〜(><;)そして、冷蔵室ではなく焼却炉ですね!!それでも納得できますね!とにかく誰かがどこか密室に閉じ込められてて、誰かに助けられたとき、「寒かった」か「熱かった」かどちらかっぽいことをつぶやいてた事を覚えてたんですよ。そうか、焼却炉かあ!

『紅いブルーソネット』、マンガ文庫化してたんですか?!朝日ソノラマで検索してみたところ、なかったです〜!なのでやはり、ねこうさぎ様の言うとおり、直接本屋行って探したほうが良いようですね!髪型で、もう決定的に紅いブルーソネットだってことが分かった時は本当にうれしかったです。10年くらい前から、すごく頭に残ってて、マンガのストーリーを理解できる大人の今だから、読んでみたい!という気持ちでずーっと気になっていた作品です。まさか簡単に見つかるとは思ってもいませんでした!もっと早くこのサイトに気づけばって感じです。(笑)本当にねこうさぎ様、乙女座のジュン様、ありがとうです!!(ちいさん・04/06/18)

●再び参加です。ちい様に『紅い牙』の文庫本は朝日ソノラマから出ていると情報を出しましたが、私も古書店で見たところ、メディアファクトリーからの出版でした。あいまいなことを伝えて申し訳ありません。確認の上、内容が一致していたらいいのですが。お役に立ちましたでしょうか。そうであったなら幸いです。 (ねこうさぎさん・04/06/20)

●仕事のせいで、大変返事が遅くなりました!ゴメンナサイ。古本屋にはなかったのですが、普通の本屋にはありました!!だから、中身が確認できない〜!(新品でもいいから買えよ!って感じですね^^;)でもお金がないので、古本屋で買いたかったですwがっかりでした。朝日パノラマでなくて、メディアファクトリー社だったんですね!大丈夫です、気にしてないですよ♪ほんとありがとうです!

あの、もしかして柴田晶弘さんって、ちょっとエロっぽい絵描きます??必要ないくらい女の胸をわざとでかく描いてるところがそう思わせたので。なんか少しショックです。でも『紅い牙』シリーズはすっごく読みたいです!あ〜わがままだー私。すみません。(^^;)あとお聞きしたいんですが、文庫版を見つけたのはいいんですが、店には全巻そろえてたと思いますが、あれで全部の『紅い牙』シリーズなのでしょうか??古いコミックの時は、『紅い牙』シリーズがいくつも種類があったと他サイトで書い
てありました。よくわからない質問でごめんなさい。適当でいいんで、また返事もらえたらうれしいです。(ちいさん・04/06/21)

●問題のシーン、確認してきました。まん中くらいだった筈、と思ってアタリをつけたら1冊めでビンゴ(笑)。

白泉社花とゆめコミックス『ブルーソネット』13巻に載ってます。このシリーズなら、古本屋で比較的安価で入手できると思われます。花ゆめコミックスの装丁は御存じでしょうか?この作品は背表紙下半分がオレンジ色で結構目立ちます。お店によっては、パックすらしてないはずですので、シーンの確認だけなら、立読みなさることをおすすめしますが(本屋さんすいません)、ここだけ読んでもさっぱりハナシが分からないことは請け負います(^_^;)

紅い牙シリーズを全部読むとなると、大変なことになるので、趣味に合うかどうか確認されてからの方がいいかと…。個人的には、シリーズ最初の『紅い牙 狼少女ラン』から『ブルーソネット』の前半くらいまでが好みです。(ゆっこさんさん・04/06/21)

● たびたびお伺いしてます。柴田先生は現在少年画報社に移られて青年誌に『サライ』(ヤングキングコミックス)という戦うメイドさん(?)のマンガを描かれています。絵柄は変わらないのですが、青年誌なのでそれなりのシーンはあります。先生個人のサイトで「恐慌舎」というHPもあります。(過激だという噂が?)

紅い牙シリーズはマーガレットコミックス時代の『狼少女ラン』『鳥たちの午後』『さよなら雪うさぎ』『闇に舞うタカ』から白泉社の『ハトの旋律』『ブルーソネット』までまとめて文庫化されていると思います。ゆっこさんのおっしゃる通り、一通り流して読んでから取りかかった方が良いかもしれません。(ねこうさぎさん・04/06/22)

●)『サライ』コミックス持ってます(笑) 『ブルーソネット』あたりでは少女誌ということで抑えていた趣味を、いまや全開、という感じで、こちらはこちらで私は好きなのですが、フツーに少
女マンガがお好きな方にはおススメできません(^_^;)
ねこうさぎ様のおっしゃる「恐慌舎」も割と過激です。18禁ページがあります。ちょっと前まではトップ絵が、問題の「ラン」だったので、絵柄サンプルになりそうだったんですが、今
は全然関係ない絵になっているので、紹介しませんでした。お知りになりたい方がいらっしゃいましたらURL貼りますが〜。

そんな流れなので、『ハトの旋律』あたりまでは比較的、少女マンガ的なのですが(パンチラ程度?)、『ブルーソネット』の途中あたりから路線が青年誌的に流れつつある気がしま
す。エロっぽいのが苦手なら、『ハトの旋律』までがお薦めでしょうか。どう思われます、ねこうさぎ様?(笑)(ゆっこさんさん・04/06/22

●ちい様が少女マンガとして『紅い牙』をお読みになるのならかまいませんが、それ以後の柴田先生のマンガ作品はちょっと躊躇してしまいますね。今思うと、天下の「花とゆめ」であのストーリーを連載できたなとしみじみ。ゆっこさんはいかがでしょうか。ちい様が何らかの形でお探しのシーンを読まれてから、ご自分の判断でお進み下さい。(ねこうさぎさん・04/06/23)

●またまた遅くなりました!たくさんレス来てますわ…(^^;)ゆっこさんこんにちわ!それにしても、『紅い牙』シリーズってこんなに長い連載マンガだったんですね?!!エロいのがイヤってわけじゃないんですが…。過去に、せっかくいいあらすじでも、いい性格してる人が女の胸が好き〜触っていい?というようなキャラというかそういうシーンが時々あったせいで楽しめなくなってしまったというか、台無し〜って思った漫画って経験ありません??人それぞれですが。(^^;)でも今日また本屋(普通の)行ったのですが、やっぱりすっごく読みたいーーー!!とりあえず、古本屋で見つかるまで気長に待ちます。限界まできたらお金がある程度たまったら、普通の本屋で買いますわ(笑)ちゃんとした返事できなくてごめんなさい!(ちいさん・04/06/23)

●文章間違えました。「過去に、せっかくいいあらすじでも、いい性格してる人が女の胸が好き〜触っていい?というようなキャラというかそういうシーンが時々あったせいで楽しめなくなってしまったというか、台無し〜って思ったマンガ」経験あるか聞いてましたが、「私がその経験したの」と言いたかったんです。すみません。^^;(ちいさん・04/06/23)

●ちい様こんばんは。脱線もありのねこうさぎです。書店で思いを募らせているご様子ですが、まとめ買いする予算より安いのなら、「マンガ喫茶」というのはいかがでしょうか。その店に『紅い牙』があるかどうかは分かりませんが、お茶しながら目的のシーンを探し、納得するまで確認できるかも知れませんね。 ただ、私は個人的にマンガ喫茶を利用した事がないので、どういうシステムか見当もつかないのですが(笑)。 (ねこうさぎさん・04/06/24) 

●こんばんは^^なるほど!!!マンガ喫茶ですね!それは思いつかなかったです…!ただ、昔一回行った事あるだけで、今となると、さすがに入りづらいですよね〜??なんかおやじくさいイメージが。笑 まぁいいっか!!とりあえず土日仕事休みなので、友達誘ってマンガ喫茶を訪れようと思います!!^−^(ちいさん・04/06/25)

●「マンガ喫茶」!ナイスアイデア!基本的には、○分○円、というシステムか、注文一点につき○分まで、かだと思います、多分。ちなみにウチの近所の小さいお店は30分190円フリードリンク制です。

>さすがに入りづらいですよね〜?

いえ、昔よりずっと入りやすくなっているはずです(笑)
オフィス街のマンガ喫茶は、煙モクモクで男性ばかりなので入りにくいかもですが(しかも『ナニワ金融道』とかがメインだったり)、郊外型、住宅地近くは入りやすくなっているはずです〜。まあ『ブルーソネット』は男性向けのお店の方が多く置いていたりするんですが(笑)えっと、ネットカフェ併設タイプの方が、よりオープンで入りやすいかもです。

>天下の「花とゆめ」であのストーリーを連載できたなとしみじみ。

同感です、ねこうさぎ様。
ブルーソネット第一回掲載を本誌で読んだんですが、あまりのインパクトに目が釘付けになりました(笑)。こう…読んではいけないものを読んだような。 (ゆっこさんさん・04/06/25)

追記:文庫以外でも見たような気がする、と調べてみましたら白泉社からB6版でも出てたようです。
(最初のほうでねこうさぎ様が書かれていた「愛蔵版」ってこれのことかもですね)
『コンプリートコレクション・紅い牙』問題のシーンは多分「6巻、『ブルー・ソネット〜その5〜』」あたり。 ご検討を祈ります!

● ゆっこさんこんばんは。白泉社の「愛蔵版」はB6版でしたか。青年誌のコミックスぐらいの大きさだったと思います。少女マンガのコミックスよりは大きめですよね。 この版型になったとき(?)に、番外編みたいな「紅い牙」のストーリーが入っていました。主人公小松崎蘭がアメリカにいて、そこでエリートを作り出す組織と偶然関わる……というような一話完結の体裁でした。私は友人に借りて、その書き下ろしだけを読みました(笑)。 ちい様も頑張って探してみて下さいね。(ねこうさぎさん・04/06/25)