●依頼No.765 依頼者:piyoさん(04/06/12)

押入れにまつわる怖い話について

 10年程前読んで忘れられない怖いお話でした。作者・タイトル不明ですので、ご存知の方お願いします。

引っ越した先のアポートの部屋で、押入れの戸が、きちんと閉めたはずなのに、ふと見るとちょっとだけ開いている・・・。おかしいな、きちんと閉めたのに・・・と思って閉めなおすのだけれど、また気づくとちょっとだけ開いている・・・。

そういうかんじのジワジワと怖い雰囲気のお話でした。 結末とか全然覚えていないのだけれど、押入れをみるたびに思い出してしまうのです。ご存知の方、おしえてください!

 ●それは山岸涼子先生の『押し入れ』です。作品的には90年代後半のものだったと思います。確か、実話を元にしたものじゃなかったかな・・・ 『私の人形はよい人形』もメチャメチャ恐いです!でも、ついつい読んでしまう山岸ワールドなんですよね。(にゃんこさん・04/06/12)

●私は『汐の声』がBEST OF ホラー山岸凉子作品 です(^^)(さりーさん・04/06/14)

●にゃんこ様 ありがとうございます!

タイトルそのまま『押し入れ』だったのですね。実話がもとになってるなんて、さらにコワイ〜!もう一度読んでみたいけれど、またしばらく部屋の押入れを見れなくなりそうだし・・・サリー様オススメの『汐の声』も探してみますね。

皆様ありがとうございました。 (piyoさん・04/06/25)

●もう解決しているようですが割り込みさせて頂きます。お探しの『押し入れ』ですが、美内すずえさんのアシスタントさんの実話です。内容は、アシスタントさんとお姉さんが住んでいるアパートの押し入れの戸があいていたり、誰かが押し入れから覗いているような気がして怖くて不動産屋さんに確認をすると、その部屋で女の人が殺され布団にくるまれて押し入れにいれられていた事件があったという話です。

講談社Amie KCから『押し入れ』のタイトルで本が出ています。(大き目サイズです)他にも3話載っていますが、みんな怖い話ばかりですよ。(サリーさん・04/07/03)