●依頼No.793 依頼者:たっしゅさん(04/07/27)

好きになった女の子が人魚だったという話について

はじめまして。小骨のように引っかかっている作品があります。

あいまいにしか覚えていないのですが、20年くらい前に、「ちゃお」の一番最後に載った読みきりについてご存知の方教えてください。男性二人(大学生くらい)が主人公で、悲しい物語だったと思います。好きになった女の子が人魚で、最後に海に帰って行ってしまった。というような。最後に主人公が「たらいででも飼ってあげるのに。。」というせりふでギャグっぽく終わっていました。

画風は、「道原かつみさん」に似ていたように思います。「ちゃお」には珍しい画風・作品でしたので印象に残っています。時期としましては、池田さとみさんの『シシイガール』は終わっていました。『アルペンローゼ』が終わるか終わらないかのころのような。河野やす子さんの作品は出なくなっていて、ありさか邦さんの作品が掲載され始めた頃のようなにも思います。ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えてください。 よろしくお願いいたします。

●書き込みを読んでから、1月近く読んだ気はするのですがタイトルや作者さんが浮かびません。セリフは確かに覚えがあるのですが、私は「ちゃお」は全く読んだことがないんです。雑誌違いでなければ、友人宅か病院か美容院の待合室、もしくは喫茶店でコミックスで読んだのだと思うのですが・・・全然手掛かりになりませんね。すみません。(牡丹百合さん・04/08/27)

●「ちゃお」創刊号〜1988年11月号までには、お探しの作品はありませんでした。(e香さん・04/08/29)

●牡丹百合さん、e香さん、
レスありがとうございます。(特にe香さんには申し訳なくて。。。一生懸命探していただきまして本当にありがとうございました。)あの頃自分で買って必ず読んでいたのは「ちゃお」だけだったので、勘違いしたのだと思います。どうもすみません。他には友達から借りて読んでいた「りぼん」、ピアノ塾で読んでいた「マーガレット」、1983年くらいから(つまり中学校に入ったあたりから)「別コミ」。可能性が広がりすぎですね。。。^_^;

必死に思い出したストーリーは、
大学生くらいの男の子二人(ひとりはぼさぼさロンゲ)が夏休みに旅行に出て、海辺の村(町?)で女の子と知り合って、何か不幸なこと(不吉な言い伝えとか)があって女の子がいなくなってしまう。
追いかけたら水面に尾びれが翻って。。。ロンゲのほうが「タライででも飼ってあげるのに。。。」というせりふ。

ストーリー展開からすると「花とゆめ」のほうがふさわしいかも知れませんね。。。無責任ですみません。もう少しだけスレッド残しておいていただきたいのですが、いけませんでしょうか。(たっしゅさん・04/08/30)


●確かに私は「花とゆめ」は77年くらいから86年くらいまで毎号買っていました。でも、週刊だった頃の「マーガレット」も買っていたんですよね。83年位まで妹が「りぼん」を買っていたし...たっしゅさんのご記憶と合わせて多少なりとも範囲が狭められるといいのですが。(牡丹百合さん・04/09/01)

●別の探し物の途中で見つけたのですが。

「別冊花とゆめ」'78年秋号 柴田昌弘『おれの人魚姫』
花とゆめコミックス『宗三郎 見参!』収録

ではないかと思うのですが、古本屋さんで見かけることがありましたらご覧になって見てください。(牡丹百合さん・04/10/11)

●こんばんは。書き込みにお邪魔します。牡丹百合さまの書き込みにあった『宗三郎 見参!』を持っていますので、「おれの人魚姫」を確認してみました。確かに「人魚姫」という名称は出てきますが、上半身人間・下半身魚というタイプの「人魚」ではなく、キーワードとしてたっしゅさんが挙げていた「タライででも飼ってあげるのに。。。」というせりふもありませんでした。お節介みたいですみません。(ねこうさぎさん・04/10/12)

●ねこうさぎさん、確認下さってありがとうございます。やっぱり違いましたか、読んだのは確かな話しだったのですが、道原さんの絵とは違い過ぎますものね。道原さんにも人魚の出てくる話はあるのですが、男性二人が休暇中にというのはあってるのですが、人魚のタイプが違うんですよね。主人公の恋人も別人だしセリフもない。書き込みを読んで以来、気になって仕方ないんです。掲載誌、「花とゆめ」でなかったらデュオだった気がしてるのですが、当時小学生〜中学生だったらしい、たっしゅさんがお読みになられているかどうか・・・がんばって探してみます。(牡丹百合さん・04/10/13)

●あまり参考にはならないかもしれませんが、調べたことを書かせてください。『アルペンローゼ』の掲載は「ちゃお」83/4〜86/5とありました。「デュオ」は85年に休刊になっているようです。たっしゅさんと牡丹百合さんの記憶をベースにすると、85年から86年の半ばを中心に探すのが妥当かなと思います。

「りぼん」関連の作品は「また会う約束」というサイトで目次を読めます。私の知識が少ないせいですが、上の時期のものでぴんとくるものはありませんでした。お時間があればご確認ください。(ねこパンチさん・05/05/10)

●人魚がらみのサイト「Garden in Blue」に紹介されている松本るい先生の『海の声』というマンガが近いような気がしますが、登場人物は男性二人ではなく男女の兄妹ですし、「ちゃお」でも「りぼん」でも「「マーガレット」でもなく「フレンド」系ですし、絵も道原かつみ風ではないので違いますね・・・。ただ、「Garden in Blue」には掲示版があり人魚に関する情報が交換されているようなので、利用してみるとよいかもしれません。

なお、「ちゃお」のファンサイトで「きらめきちゃおっこ」というサイトがあります。このサイトはあまり古い事は書き込んでほしくないということなのですが、「大人用掲示版」を見ると「昔読んだマンガを探しています。」という書き込みがあったりしますので、こちらに書き込むのもよいかもしれません。また、「りぼん」のファンサイト「Tails room」にも「大人用掲示版」があります。

最後に・・・以前、他サイトでも同じ書き込みをしていらっしゃるのを見かけました。そちらの方は流れてしまったようですが,「以前も同じ物を書き込んでいたのですが、解決しなかったので書き直して見ました。」と、もう一度書き込みなおすのもひとつの手だと思います。そういう方は他にもいますし,それで解決する事もありますので・・・。(実は私も「そういう方」の一人で、「それで解決した」のです。)(星 飛竜さん・05/09/28)

●たっしゅさん、お久しぶりです。タイトルに『人魚姫』の付く作品を見つけましたので、ご参考までに。ただし、予告カットなので内容その他はわかりませんし、絵柄も道原さんとは似ていません。

1984年「ひとみ」8月号(秋田書店) いくざわのぶこ『夏の日の人魚姫』

カラー32ページ 葉月と騒平は怪しい洋館でアルバイトするが……? 

おかっぱの女の子が口に手を当て、「こわっ」と言っているイラスト。調べてみると、いくざわのぶこさんは九月姫と改名されていて、絵柄も昔と全然違うようです。(e香さん・05/10/03)

●「ちゃお」「別コミ」系列の雑誌「プチフラワー」でタイトルに「人魚」とつく物を見つけました。
辻井元子先生『人魚姫の一週間』
しかし、この雑誌は81年夏の号ですし、絵の感じも「道原かつみ風」ではないと思うので、やはり違っているかもしれませんね。でも、「一番最後」ではなかったのですが、「最後から二番目」に載っていたようなので参考になるかと思い書き込んでみました。

ちなみに、辻井元子先生は現在ひらがなで「つじいもとこ」としているようですね。(星 飛竜さん・05/10/05)

●「りぼん」の上に読みきりではないのですが、萩岩睦美先生の『パールガーデン』ではないですか?

「たらいででも飼ってあげるのに…。」という台詞に何となく記憶があります

違ってたらごめんなさい。(はわいさん・06/10/06)

●絵柄は道原かつみさんとは似ていませんが、「りぼん」なら妹が買っていたので、『パールガーデン』の可能性高いと思います。(牡丹百合さん・06/10/07)

●こんにちは。ん〜、萩岩睦美先生の『パールガーデン』、持っているのですが、残念ながら今回の依頼のようなお話ではありませんねえ。。主人公のピアに最後人間の足が出来てみんなで暮らす…といったハッピーエンドですし。りぼんマスコットコミックスより前編・後編で出ていました。

あと、『パールガーデン』ご存知の方いらっしゃって嬉しいです♪^^(ザイカさん・06/10/07)

●実は、2005年の5月ごろまで、私も人魚がらみのマンガを探していました。そのときにこの手の掲示板に書き込んでおいたのですが、自分でも探してみようとキーワードをあれこれ入れて検索しまくっているときに「パールガーデン」の内容が書かれたサイトがいくつか引っかかりました。それによると・・・主人公のパールは人魚のままで旅をしてしまう・・・とありましたのでやはり違うような気がします。

ただ、「ちゃお」よりも「りぼん」のほうが人魚がらみのマンガって多いようです。(星 飛竜さん・07/01/31)