●依頼No.799 依頼者:せっちゃんさん(04/04/25)

明治の頃・屋根裏で死んでしまった少女の話について

主筋のストーリーは忘れてしまい、以下のシーンしか覚えていません。手掛かりが少ないのですが、お願いします。

時代は明治くらいの外国人の横暴が一切咎められない頃。外国人が住む屋敷に勤める少女が屋敷の主人とその友人?の外国人二人に襲われそうになり屋敷内を逃げ、屋根裏へ上る。屋根裏へは梯子でしか行けず、その梯子は少女が上へ引き揚げてしまい男たちは追いかけられない。しかし逆に少女も屋根裏から動くことが出来ず、男たちは水も無い屋根裏から音を上げて少女が降りてきたところを捕まえればいい…と笑いながらその場を離れる。
少女は身を汚されるくらいなら、と何日も屋根裏にこもり続け、結局衰弱して死んでしまう。

その後、少女が仄かに慕っていた青年?が無残な少女の死を知り、外国人二人に復讐したような気がするけどこの辺はあやふやです。少女がかなり衰弱した頃に、屋根裏の小さな窓から外に居る青年か、外国人かを見下ろしているシーンがあったと思います。

何かご存知の方がいらっしゃったらお願いします。

●それは『びいどろ怪談』ではないでしょうか?作者はごめんなさい。わかりません。私が覚えている最後のシーンは雪山で外国人の屋敷が雪崩にのまれてしまうということだったので、違うかもしれません。(すずさん・04/09/15)

●>すず様

情報ありがとうございます!レスを頂いてから古本屋巡りをしたところ、該当のお話を見つけることが出来ました!

『びいどろ怪談 2』 戸部けい子

でした。改めて読むと自分がかなり作ってしまっていた部分があったりして、こんなあやふやな書き込みだったのに教えてもらうことが出来て本当に嬉しいです。本当にありがとうございます。(せっちゃんさん・04/10/01)