●依頼No.800(1103) 依頼者:みかさん(04/03/10)

3つの勾玉のひとつを操れる少女の話について

初めまして、みかです。

3つの勾玉があって、その内のひとつがみずたまのがこという玉を自在に操れる女の子が主人公です。

最初、その子は何も分かりませんでしたが、自分が親と住んでたマンションが爆発したと同時に力に目覚めます。目覚めた後、彼女の幼馴染、こちらもやはり、地の玉を使えたと思います。ストーリ的には仲間らと一緒に、戦っていくという話しですが、彼女らの仲間が昔に敵の手に落ちて背中などに
傷を付けられたりしていました。でも、その仲間は敵の元を逃げ出して、現在は敵を倒す為に彼女と仲間たちといっしょに敵を倒すというストーリです。

どうか宜しくお願いします。m(__)m無理いって申し訳ありません。

●それは高生浩子先生のマンガですね。作者は間違いないはずですが、タイトルの方はちょっとうろ覚えです。確か『第三の黎明(れいめい)』だったかと…。間違っていたらごめんなさい。

以下、いささか怪しい記憶で申し訳ないのですが(と前置きして)、「3つの玉」というのは「管玉(くだたま)」「丸玉(まるたま)」「勾玉(まがたま)」とか、なんかそんなのだったような気がします。主人公の少女は勾玉の力で水をあやつる超能力を得て、「勾玉の賀子」と呼ばれます(「水玉」ではなかったような)。賀子の他に少年が2人いて、それぞれ玉の持ち主として違った能力を発揮します。

一方、敵の首魁は長髪美形の青年で、賀子を攫ったりもしますが、勾玉の力で谷底にダイビングして難を逃れるというシーンがありました。敵陣営は確か「天羽(あもう)一族」とかなんとか…(微妙に違うかも)。そんな感じの名前でした。

私が読んだ雑誌は秋田書店刊で、とても小さいサイズだったように記憶しています。今のミステリーボニータや、プリンセスゴールドよりも更にひとまわり小さいサイズだったかと。高生浩子先生のマンガは、総集編のような形で再録されたものだったのかもしれません。その割には完結していなかったと思うのですが…。「戦いはこれからだ」みたいな所で終わっていたように思います。

うーん、こうして記憶を掘り起こしている間に、あの話は結局どうなったんだろうと私もだんだん気になってきました(笑)。というわけで、どなたかその後の展開を含めて詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、フォローの程よろしくお願い致します。(有泉さん・04/08/14)

●私もこのマンガを読んだ記憶があるのですが、ほとんど立ち読みだったのでよく覚えていません。ただ、有泉さんがおっしゃっている「プリンセス・ゴールド」よりひとまわり小さい本というのは「ポケット・ゴールド」だと思います。現在はなくなっているのですが、当時「プリンセス・ゴールド」に掲載された作品で人気の高かった作品を総集編等で再録していたのがこの本です。(星 飛竜さん・06/02/23)