●依頼No.812 依頼者:のりさん(05/02/17)

ワイン作りが上手い女の子の話について

1970年代後半〜1980年代前半の「週刊少女フレンド」だと思います。

マンガは前後編となっていて、主人公はブロンドの女の子です。ヨーロッパの中世の時代の話で、前編で主人公は、貴族の御曹司と恋をします。御曹司はプラチナブロンドです。この人はあまりいい人では無かったように記憶しています。この貴族のお坊ちゃまの友人がヒロインを好きになり(友達は黒髪の天パー、少しもさっとした印象)、去って行ったヒロインを追いかけます。ヒロインはワイン作りに天才的な才能が有り、御曹司の元を去って行った後は、田舎でその土地の農家の人たちにワイン作りを教えています。そして畑仕事の合間に、御曹司ではなく、黒髪の彼を思い出して、ときめいている自分に驚きます。

そこに黒髪の彼が来て、農家の人が「あの子を呼んできてやろうか?」と言うと彼が「自分で行きます。やっと見つけたんです。」とヒロインに近づいていく所で終わります。

ちょっとでもピンときた方、情報をお願いします。

里中満智子さんの『イザベル』がそんなマンガだったような。ただし、中世ではなく、19世紀のフランスの話だったと思います。KCコミックスで出てましたが多分絶版のはず。

黒髪の男は絵描きでロシアの貴族に有名画家の贋作を売りつけるようなことをやってました。(ミュウさん・05/02/13)

●ミュウさま、情報ありがとうございます。『イザベル』という名前になんとなく覚えがあります。絶版になっているのですが・・・寂しいですが、地道に探してみる事にします。(のりさん・05/02/14)

●『イザベル』ですが大好きな作品でした。確かコミックの他に『里中満智子自選作品集』(講談社)の中にも収録されていたと思います。(ぴりかさん・05/02/27)