●依頼No.851 依頼者:ころたまさん(05/10/15)

『〜色のクレパス』というタイトルの話について

25〜30年前くらいの雑誌(りぼんだったような?違うような?)の読切だったと思うのですが、小学生の兄妹が両親を亡くしてお風呂屋さんのボイラーをやっているお祖父さんと暮らしているという内容でかわいらしい絵なんですが、ストーリーの最後はとっても切ないものだったように思います。『何とか色のクレパス』というタイトルだったように思うのですが・・。

ストーリー・作者・時期・掲載雑誌の記憶が何もかも曖昧で探しようがなくこちらに投稿させていただきました。記憶に残っていらっしゃる方がおられましたら是非タイトルと内容を教えて下さい!よろしくお願いしますm(_ _)m

●違うかな〜と思いつつ、一応。「〜色のクレパス」と聞いて、思いついたものです。ただし、内容を確認してみたら、微妙に違うところもありました。

久木田律子さんの『あたたか色のクレパスで』という作品です。「りぼん」1976年4月号掲載で、マーガレットレインボーコミックスから単行本化もされているようです。

小学生の兄妹のお話で、母は行方不明で父が亡くなったため親戚に引き取られるところは合致するのですがそこはお風呂屋ではなく田舎で、兄は農作業を手伝わされます。親戚も同じ年頃の娘がいる家族で、祖父ではありません。

最後は母が迎えに来て、妹は母の元に行きますが体を壊してしまった兄は、母に会えずに亡くなってしまうというものです。(FUMIKOさん・05/10/15)

●FUMIKOさん感激です!!間違いなくその作品です。ボイラーではなかったのですね(^o^; その作品の中に確か「ボイラー」という言葉が出てきて母に「ボイラーって何?」って聞いた記憶がかすか〜にあったのでそう思っていたようです。ストーリーに関してもその頃に読んだ物と微妙に合体して覚えていたようです。

FUMIKOさんのおかげで長年のモヤモヤがすっきりしました\(^0^)/
さっそく古本屋などで単行本を探してみます。本当にありがとうございました!!(ころたまさん・05/10/15)