●依頼No.853 依頼者:hakoさん(05/10/06)

”イグアスの滝”や「クーナ」という巫女が出てくる話について

マンガ家名もタイトルも、掲載されたマンガ雑誌名も思い出せないのになぜか思い出したくてしょうがない少女マンガがあります。70年代後半か80年代前半、少女マンガ雑誌にたぶん何回か連載されたものだったと思うのですが1回の読みきりだった可能性も否定はできないです。

イグアスの滝を舞台にしていて、クーナという巫女さんが出てきたように思います。(その人が主人公だったかも)インカ帝国の話だったのかな...。ストーリーが全然思い出せないのですが、なぜか私はこのマンガのことを、ずっと、思い出したくて仕方ないのです。

わずかこれだけの記憶で、ご存知の方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、お心あたりのある方、情報を書き込んでいただけると幸いです。

布浦翼さんの『ア エテルナ イグアス』ですね。心臓のわるい少女、桐子が主人公です。

桐子は「結婚しよう」と言ってくれるいとこ(たしか光という名前でした)から、祖父の手帳を見せてもらいます。そこには、イグアスの滝をみた祖父が残した、永遠の命の秘密についてのメモがありました。

自分の延命のために、永遠の命の秘密について知りたいと願う彼女はその地へ旅立ちます。彼女がある農園で出会ったのは、亡き祖父の仲間だった男でした。ふたりの男は若いころ、神殿を守る巫女クーナとすごしたことがあったのです。一方、桐子を追ってきた光の弟は、怪我をしたところをノアという子供に助けられていました。月光の中、美しい花を見かけるのですが「それにふれてはいけないよ」とノアはいいます。その花はマヤの花だとノアはいいました。桐子の出現で、かつての友の手帳に神殿の財宝のありかが書いてあると思い込んだ男は、彼女をだまして連れ出します。昔、桐子の祖父は財宝よりもクーナへの愛を選び、そのとき仲間割れと巫女の死という悲劇が起こったのでした。

途中までですが、こんな感じです。なにか思い出されることがありますでしょうか。コミックスになっていましたが、今は入手しにくいようですね。手元にないので、記憶違いがあるかもしれません。
訂正、追加の情報をくださる方、よろしくお願いいたします。(ねこパンチさん・05/10/06)

●ねこパンチさん、ありがとうございました。私の投稿の直後に書き込んでくださっていたのに、レスがこんなに遅くなりすみません。大感激です、知ってらっしゃる方がいて。コミックスにもなっていたことがあったなんて!ストーリーさえ覚えていなかった自分にかなりショックですが(笑)作者名、タイトル、ストーリーの一部が分かってとてもとてもとても嬉しいです。(hakoさん・05/10/14)