●依頼No.854 依頼者:智紘さん(05/07/12)

気づくとスリをしてしまっているお嬢様の話について

はじめまして。
私が皆さんに情報をお願いしたいのは、1970年代、私が小学校低学年の頃に読んだマンガなのですが…。タイトルと作者がずーっっと気になっていましてσ(^_^;)

作品の舞台背景はたしかフランス(パリ)です。主人公の青年が知らぬ間にスリに遭い、犯人として捕まえた少女はパリでも有数の資産家のお嬢様。(でもスリをするクセがある!)青年は少女を利用して身代金を得ようとしますが、彼女に振り回されて結局失敗するというお話(コメディー)でした。掲載されていた雑誌は「なかよし」で、少女の名前が「イブ」だということは今でも憶えています。どうぞ宜しくお願いします。

一応全ての質問を読んでからカキコしていますが、もしも同じ質問が既出でしたらお詫び申し上げます。

●内容については不明ですが、『パリの大逆転』という作品をみつけました。「なかよし」1973年2月号に掲載された読みきりです。作者はまるやま佳さんです。タイトルから、もしかして、と思いましたのでお知らせしておきます。(ねこパンチさん・05/10/11)

●こんにちは。
ねこパンチさんのレスにある『パリの大逆転』、読んだ記憶があるのですが、スリ癖のある女の子は出てこなかったと思います。

ストーリーは、ショートカットのボーイッシュなヒロインが自分とそっくりな外見の男性に出会い、その彼が赤ん坊の頃生き別れになっていた兄だと知る。そして(理由は忘れましたが)兄の替え玉になって行動する、といった感じのコメディでした。

横レス失礼しました。お探しの作品が判明することをお祈りしています。(ころさん・05/10/12)

●ねこパンチさん、ころさん、情報をいただいて本当に有難うございました。御礼が遅くなり、申し訳ありません。

まるやま佳さんの『パリの大逆転』、私は読んだことが無いのですが、友人のお姉さんが憶えていて、やはり、ころさんが書き込んでくださったとおり、スリの女の子が出てきたという風ではなかったと言っていました。

私は1968年生まれで、「なかよし」を読んでいた小学校当時に描かれていたマンガ家さんというと、いがらしゆみこさん、たかなししずえさん、原ちえこさん、神崎じゅん子さん、峡塚のんさん、あさぎり夕さんが、特に記憶に深い方々です。ただ、探している話は、この方達のどなたが描かれたものではないということは確か…なようです。

「もしかして?」と思われた方、ちょっとした記憶の断片で結構ですので、情報をいただければ
幸いです。(智紘さん・05/10/22)

●ころさん、智紘さん、ご指摘ありがとうございます。私は毎月「なかよし」を購読していた読者ではないので、作品名をみても思い出せるものが限られています。そこで、雑誌購読派だったみなさまの、ご記憶を呼び起こす一助になるかもしれないサイトさんをご紹介いたします。「ザッタ★グロッタ」でぐぐってみてください(ご存知の方も多いかもしれませんが)。1973年から85年までの、表紙(一部映像なし)と作品リストが見られます。

お探しの作品が見つかりますように。(ねこパンチさん・05/10/22)

●解りました!! 私が探していたお話は、「なかよし」1978年9月号に掲載された、松本洋子さんの『たとえばきみは天使のよう・・・』です!! タイトルに記憶が蘇って来ました。間違いありません!!

キャンディが黄色のワンピース(エプロンドレス?)を着ている表紙に、思わずフラッシュバックしてしまいました。同じ時に連載されていた牧村ジュンさんの『銀河のプリンセス』は、当時SFが珍しくて、単行本を買いました。(これは今でも大事に持っています!)本当に懐かしい…こんなサイトが在ったのですね。本当に、本当に有難うございました!! いくら感謝しても足らないくらいです!!(智紘さん・05/10/22)