●依頼No.856(1357) 依頼者:なるっちさん(05/08/29)

海賊に助けられた娘の話について

はじめまして。
どうしても、長い間、心に引っかかっている作品があるのでよろしくお願いします。
20〜25年位前の少女マンガで、作者も、掲載誌も、連載か、読みきりかも覚えていません。(多分、読みきりだったのでは・・・)海賊が出てくるマンガです。気の強い娘が、海賊に助けられて、最初は、海賊の船長に反感を持つのですが、だんだん惹かれていくというお話でした。

手がかりがほとんどないのですが、気になるので、もし、どなたかご存知でしたら、教えてください。よろしくお願いします。

●>気の強い娘が、海賊に助けられて、最初は、海賊の船長に反感を持つのですが、だんだん惹かれていくというお話

この説明で思いつくのは、木原敏江(当時はとしえ)さんの『エメラルドの海賊』です。ただし、連載ものでしたし、30年ぐらい前の作品なので、なるっちさんのご記憶とは少し違うかとも思われます。

なお、『エメラルドの海賊』は1973年「週刊マーガレット」連載
マーガレットコミックスでは上下2巻
2000年に秋田書店から文庫版が出ています。(未観さん・05/08/31)

●未観様、情報ありがとうございました。探してみましたが、残念ながら、違うようでした。私が、もう少し何か覚えてればよかったのですが・・・。

もし、また何か思い出したことが、ありましたら、教えてくださいね。(なるっちさん・05/09/03)


ご記憶の年代とちょっと違うのですが、藤田貴美さんの『CAPTAIN RED』(1992年9月 「花とゆめ」)も、
>気の強い娘が、海賊に助けられて、最初は、海賊の船長に反感を持つのですが、だんだん惹かれていくというお話だったと思います。
年代が違いすぎるし、この作品じゃないかもしれませんが、表紙画像と作品レビューの載っているURLを見つけたので、とりあえず入れておきますね。(※某書籍通販サイトのページです。ただし該当作品は現在絶版とのこと)(ころさん・05/09/03)

青池保子『エーゲ海の鷹』にも似てますね。ただ、ヒロインは海賊に助けられたのではなく、海賊に連れ去られた弟を助けるため、自ら海賊船に赴く設定でした。でも、その後、海に落ちてその海賊に助けられるエピソードが出てきます。これも30年位前の作品みたいです。初掲載は「ビバ・プリンセス」の読み切りで、プリンセスコミックスの『イブの息子たち』第2巻に収録されてました。(みゅうさん・05/09/03)

●>ころ様、みゅう様
情報ありがとうございました。教えて下さった作品を、いろいろ探しておりますが、まだ、探せていないです。すみません。確認取れたら、またご報告します。また、何か思い出したことがあれば、教えて下さい。(なるっちさん・05/09/13)

●ヨーロッパの海賊だけでなく、「東洋の海賊」でもよいのでしょうか?
田辺真由美先生(当時は「たなべまゆみ」だったかも)の読みきり作品『海の藍 空の蒼』がふと思い浮かんだもので…。掲載誌は「レッツボニータ」とかの分厚い系雑誌だったように思います(うろ覚えなので間違っていたらすみません)。16世紀のルソン(呂栄)が舞台で、コミックス『青幻抄』に収録されています。

注)秋田書店で描いていらっしゃる方の田辺真由美先生です。「りぼん」の田辺真由美先生は同姓同名の別人ですのでお間違えなく。(有泉さん・05/10/10)

●>みゅうさま
やっと、青池保子の『エーゲ海の鷹』を探すことができましたが残念ながら、違ってました。また、何か情報があれば、教えてくださいね。

>有泉さま
情報ありがとうございます。探してみますね。(なるっちさん・05/10/18)

●こんにちは。
海賊に助けられてはいないのですが1979年(今から26年前)の「なかよし」7月増刊に『イリーナと海賊野郎』という読みきり作品が掲載されました。作者は牧村ジュンさんです。

話の内容は主人公イリーナの乗ったスペイン船籍の船がジェラールという海賊に襲われます。最初は反発するイリーナですがジェラールの家族(妹はイリーナ似)がスペイン人に殺された過去があり、そのためにスペイン船ばかり襲っていることを知り、惹かれていきます。
最後、ジェラールがスペイン軍に襲われますが、イリーナは海賊に残りピンチを切り抜けその後幸せに暮らすというものです。

海賊、読みきり、年代も近いかな?って思うんですけど、どうでしょうか?『アタッカーYOU!』の3巻に収録されています。(サヨさん・05/10/21)

●>ころさま
『CAPTAIN RED』やっと読むことができました。しかし、残念ながら、違ってました。でも、すごくおもしろい作品でした。教えて下さって、ありがとうございます。また何か思い出したことが、ありましたらよろしくおねがいします。

>サヨさま
 情報ありがとうございます。早速、探してみますね。(なるっちさん・05/12/07)

●海賊と気の強い娘の話ということでひとつ思い出したのが、中村地里さんの『黒い瞳の誘惑』という作品です。主人公はヴェネツィア貴族の娘マーリアと海賊のアルハーン(実はトルコ帝国の王子)の物語です。今手元にないのでうろ覚えですが、出会いはマーリアの乗った船をアルハーンの率いる海賊船が襲ったことだったと思います。そのときだったかその後だったか、海に落ちたマーリアをアルハーンが助けるというエピソードがありました。

同名のコミックスが秋田書店のひとみコミックスから出ていました。中村地里さんのHPで表紙の画像が見れます。(mitさん・05/12/08)

●うろ覚えですが、丘けいこさんの『カリブの女海賊』という全1巻のコミックを読んだ記憶があります。黒髪の若い船長(?)に貴族風のヒロインが助けられて、海賊になる話でした。元々船長(?)が好きだった別の女性にライバル視されていじわるされるのですが、最後にはライバルの女性とも仲良くなって、若い船長ともハッピーエンドで終わりだったと思います。(ぽんたさん・06/09/17)

●あまり自信はないのですが、美内すずえさんの『はるかなる風と光』という作品はどうでしょうか?島で生まれたエマという少女が海賊船に助けられ、最後は島の女王になり船長と結ばれるというお話だったと思います。集英社漫画文庫でも出ておりよく見かけますので、よかったら確認してみてくださいませ。(トーコさん・07/02/16)

●こんばんは〜投稿から2年近く経っていますね...今このページを読みました..私も気になる作品のひとつで、知りたいです。

記憶も曖昧ですが、1984年か85年の「別冊少女フレンド」、大和和紀さんの『エーゲ鷹』か『エーゲの鷲』という題名だったような.....。2人の海賊が居て、一人は眼帯をしていて....海賊と王女さまの恋のお話で...釈放される時に、キスをして別れ、後に海賊は死に....王女さまは誰とも結婚せず、いつも遠くの海を眺めて暮らした..というお話しではなかったでしょうか?(とんぼさん・07/05/18)