●依頼No.860(1264) 依頼者:ままあずきさん(05/02/17)

狼(?)を連れた片腕の戦士の話について

お久しぶりに、皆様のお力をお借りします。最近ふと、タイトルのような人物の出てくるマンガを思い出して、悩んでいます。作品のタイトルも作者名も、詳しい話も思い出せません。ラスト近くで主人公の戦士が、使えていた王だったか上官だったかに欺かれて、悪事に荷担させられていることを知り、自分の片腕を自ら剣で切り落とし、部下にその腕を渡して、「この腕を持って国に帰り、私は死んだという事にしろ」と伝えて身を隠します。その後その国の砦や部隊が、片腕の戦士にことごとく潰される様になった。その戦士の傍らには常に狼がいた。

というような感じです。

いつ頃読んだのかも思い出せず、もしかしたら少女マンガじゃ無かったかも…とも思うのですが。
どうかよろしくお願いします。。

●自己レスです。(解決ではないのですが)
一向に情報がないので諦めかけていたのですが、古本の整理をしていましたら、宇海冬香さんの『魔伝 龍骨樹』(廣済堂)に収録されている、『龍骨樹』の内容(と言うか雰囲気が)、質問した『狼を連れた片腕の戦士』の話と似ているような気がしたのです。記憶にある絵柄とも、なんとなく似ているような・・・。宇海冬香さんの本は『アヌビスの魔陵』(講談社)を持っているはずなのですが、
奥にしまい込んでしまったのか、内容が確認できません。または、宇海さんが執筆していた『ソリティア』に掲載された作品だったかもしれません。

引き続き情報をお待ちしています。(ままあずきさん・05/09/24)

●多分 違う作品だとは思うのですが 気になるので念のため。志賀公江さんの『トルファンの西』に片腕の狼将軍が出てきたと思います。ストーリーが大分違うようですし 狼は連れてなかったと思うのですが「この腕を持って国に帰り、私は死んだという事にしろ」ってセリフに刺激されて志賀公江さんの絵柄で場面が思いうかぶんです。もしかしたら 志賀公江さんの別作品かもしれません。見当違いだったらごめんなさい。(ゆかりさん・05/09/25)

●ゆかりさん、情報ありがとうございます。志賀公江さんの作品はあまり読んだことがないのですが、全く無いというわけではないので、『トルファンの西』を探して確認してみようと思います。(ままあずきさん・05/09/27)