●依頼No.864 依頼者:えがっぴさん(05/08/08)

RhマイナスAB型の血液型が出てくる話について

かなり曖昧な記憶で申し訳ないのですが、私が自分で購入したマンガではなかったので、恐らく20年近く前、もしくはもっと昔のものだと思います。小学校なかば頃に読み、Rhマイナスという言葉を初めて知り、強い印象を受けました。ジャンル的には少女まんがで、ミステリーとホラーを足したような感じで、明るいイメージのない話だったような・・。

RhマイナスAB型の女の子が出てきて、その子が主人公だったかどうかも定かではありませんが、血液型がストーリーの中でキーポイントになっていたことは確かだと思います。RhマイナスAB型の女の子は、死んでしまったような気もします。イメージとしては、高階良子さんや、あしべゆうほさん的なんですが、見つけられなかったので・・。あまりにデータが少なく、難しいかもしれませんが、ここ数年ずっと気になっているのでよろしくお願いします。。

●Rhマイナスの血液型を持つ女の子の話で思いついたものがありました。でも本筋とは関係ない、登場人物の説明に過ぎないだけのものかもしれませんが。『ガレー夢幻航海』柴田昌弘)の中に登場する優子と逸子の二人です。優子がRhマイナスの血液型だったので、交通事故にあった逸子が優子から輸血を受けて助かったことから、行動を共にしているという設定です。物語はホラーでもミステリーでもないのですが、明るいイメージはありません。説明文の中には「Rhマイナスの特殊な血」とあるだけで、AB型という記述はありませんでした。作品の初出は1982年でしたが、少女マンガ誌ではなかったと思います。えがっぴさんのお探しの作品とは恐らく違うと思いますが、参考までに。作品タイトルと作家名で検索すると、収録のコミックスがいくつかヒットすると思います。(ねこうさぎさん・05/08/09)

●ねこうさぎさん、ありがとうございます§^。^§お教えいただいた作品が自分の探しているものなのか、柴田昌弘さんというのが正直ピンときませんが、私の記憶は本当にあいまいなので・・。でも『Rhマイナスの特殊な血』という表現にはひっかかるような。気になるので、柴田昌弘さんのコミックスも探してみます!!(えがっぴさん・05/08/09)

あしべゆうほさんの『悪魔の花嫁』に稀少な血液型(RhマイナスAB型だったかは覚えてません)の話がありました。

おおまかにしか覚えていないんですが 確か 歩道に車が突っ込んできて 前後のどちらを歩いていたかが 幸運(美奈子は手に軽傷) 不運(友人は顔に重傷)を分けたってはじまり。病院に見舞った美奈子に「あなたは運がよくて 私は運が悪かったのよ」と泣き叫ぶ友人。どんなことをしても もとの美しい顔に戻りたいかというデイモスの言葉に 親を殺してもみたいな返事をして デイモスに手術で怪我を治してもらう。代償に本当に親は死んで 本人は定期的に体中の血液を新しくいれかえなければ 腐れ死んでしまう?(だったと思うんですが ちょっとあやふや)と宣告される。
自分と同じ血液型の若い女性を犠牲にして 自分の美貌を保つ。何人目かの犠牲者が 自分の姉もその血液型で心配だと教室?(だったかな)で話していた級友の姉。美奈子が 犯人は友人かもしれないと疑いをもち 自分も連続殺人の犠牲者と同じ血液型で 一人で出歩くのは不安なのでつき合って欲しいと頼む。血液交換中に 美奈子は普通の血液型で 血液交換はできないとデイモスが友人に告げる。嘘をついた美奈子を詰ろうとするが はやく新しい血を入れないと もたないだろうとデイモスに言われ 血を求めて外へ・・・・・・。といようなストーリーだったと記憶してます。

ちなみに 余談ですが わたしが「RhマイナスAB」の血液型を知ったマンガは 上原きみ子さんの『天使のセレナーデ』です。(ゆかりさん・05/08/09)

●ゆかりさん、ありがとうございます!!早速、古本屋さんで探して立ち読みしたところ(買え!!)、ピタッときました!!私はホラー好きなんですが、部屋に置いておくとコワイので、もっぱら立ち読みですませています。『悪魔の花嫁』は、昔、友人宅で読んでいました。今回の件が気になりだしてから、『悪魔の花嫁』もちょこちょこ立ち読みしていたのですが、偶然にこの話が掲載されている巻に出会えていなかったみたいです。それが今回は、目次を見ただけで、「コレだ!!」みたいな・・。あまりにタイトルが強烈で、鮮明に思い出しました。だって、『生き血に飢えた少女』ですよ・・・。なぜ忘れていたのか。殺人事件が出てくるからミステリーだと思い込んでいたようです。ゆかりさん、本当にありがとうございました§^。^§(えがっぴさん・05/08/11)