●依頼No.870 依頼者:みなここさん(05/06/10)

20年以上前の作品・アレクサンダー大王の妻(?)になった女性の話について

こんにちは。どうしてももう一度世みたいストーリーがあって探しているのですが、作者・タイトル共に不明です。読んだのは1983年前後、20年くらい前でした。

ストーリーは、
アレキサンダー大王の周辺の物語で、彼が攻め滅ぼした国の王女(?)が主人公でした。彼女はアレクサンダーの国に連れてこられ、彼の妻(多分)になりますが、葛藤しながらもだんだん彼を愛するようになります。彼が政治的理由から隣国の王女(?)を更に妻を迎えたりいろいろあって、最終的には彼が死ぬところまで話がいったような・・・?(うろ覚えです)。アレキサンダーの師であるアリストテレスも登場し、主人公に大王の少年時代のエピソード(預言者が「この縄をほどくものが世界を制覇する」と言って柱にぐるぐる巻きに結んだ縄を彼が易々と解いた出来事)を話したりしてました。

大人っぽい感じの絵で、内容もちょっと大人向けなかんじだったように思います(小学生の時の印象ですが)。近所のお姉さんが持っていた本なので、発行されたのはもっと前かもしれません。ちなみにアレキサンダーは黒髪で、主人公の女性は色の塗ってないロングヘア、2番目の妻は
金髪だったと思います。どなたかご存知ありませんか?ほんとにどうしてももう一度読みたいんです!よろしくお願いします。

●78、9年頃井出ちかえさんがゆうきみちるという名で「月刊セブンティーン」に前後編で発表されたマンガじゃないでしょうか。タイトルは『虹のアレクサンダー』だったかな?とにかく「アレクサンダー」がついたタイトルでした。コミックスに収録されてるかどうかは知りません。(みゅうさん・05/05/13)

●ちょっと調べたらゆうき道留の名で若木書房から『虹色のアレキサンダー』というのが出てたようです。これかな?(みゅうさん・05/05/13)

●ああ!確かそんなタイトルだったような気がします!どうもありがとうございます!本当に嬉しいです!(みなここさん・05/05/14)

●やはり『虹色のアレキサンダー』でした。こちらに登録されている有泉様から楽天フリマに出ていることを教えていただき、無事手に入れることができました。どうもありがとうございました!(みなここさん・05/06/26)

●恐縮です…。ちょっとお値段の張る本でしたけれど、ともあれ喜んでいただけて幸いです。私も以前こちらの掲示板で他の方々から情報をいただきました。今回みなここ様のお役にたてたのであれば、幾許なりとも恩返しができたようにも思います。(有泉さん・05/06/29)