●依頼No.873 依頼者:駿河伊織さん(05/06/23)

空子と名付けられた、記憶喪失の少女が登場する話について

約20年ぐらい前に「マーガレット」(だったか?)に掲載されていた話です。

あらすじは、記憶喪失の少女が主人公の少年と出会ったのがきっかけで、彼の両親に空子(たかこ)と名付けられ、養女となるのですが、ある日少年が目を覚ますと、自分と空子以外の人間―――両親も近所の住人もみんな、不可解な死を遂げていた・・・というものです。(確か、窒息死だったような・・・)
しかも空子は自分が宇宙からの侵略者で、真の名は「アイーダ」だと、主人公の少年に告げた・・・というのが、その時のラストシーン、でした。

この話が読み切りだったのか、連載ものなのか。空子以外のキャラの名前も、タイトルも作者も全く覚えていないので、何かご存知の方がおられましたら、ぜひとも教えてくださいませ。よろしくお願いします。

●>駿河伊織さん、こんにちは。

それは柿崎普美『ブルー・センチメンタル』だと思います。月夜に拾われた主人公空子(たかこ)は養女になって飛志(たかし)の妹になります。空子の正体は宇宙人アイーダである日、朝起きたら両親も住民も窒息死してました。飛志は騎士になるのなら命を助けると言われます。空子を愛してしまった飛志は運命を共にします。最初100ページの読み切りの予定だったそうですが、「週マ」4回連載になったそうです。マーガレットコミックスにもなっています。(恥さん・05/06/23)

●おお、あのホラーの名手・柿崎普美先生の作品だったのですか!恥さま、迅速かつ丁寧なご教授、誠にありがとうございました。また、こんなに早く疑問を解決することができたのは、こちらの掲示板のおかげです。この場を提供してくださった、管理人様にも重ねてお礼申し上げます。これにて、万事解決いたしました。(駿河伊織さん・05/06/23)