●依頼No.886 依頼者:さくらさん(03/07/04)

15年ほど前・お屋敷の兄弟と秘密の妹の話について

以前にもお願いして何も分からなかったのですが、やっぱり気になるので再度依頼させて下さい。

掲載は少なくとも15年程前で、掲載誌は定かではないのですが、「なかよしデラックス」ではないかという気がします。または「なかよし」本誌、「別冊少女コミック」、「ボニータ」かも。

舞台は水上澄子作品のような、ちょっと昔の外国という感じ。主人公は郊外のお屋敷に家庭教師か何かでやって来た金髪の女の子、お屋敷には素敵な兄弟がいて、乗馬などしながら楽しく過ごしますが、実はお屋敷の地下室?に兄弟の妹が隠れ住んでいる事が判明。彼女は顔にヤケド?があり人目を避けて暮らしていた…

というような感じで始まった連載で、作者は多分結構大物で、初回は巻頭カラーで華々しく始まっていたように記憶してます。その後を読む機会が無かったので、ずっと展開が気になっています。もし何か分かる事がありましたらよろしくお願いします。

牧村ジュン先生の作品似た物がありました。タイトルは忘れましたが、さくらさんの依頼のものとないようはほとんど同じです。たしか主人公は妹に殺されそうになりますが兄弟たちにたすけられます。妹の顔は兄のイタズラによるもので確か矢で小さなキズをつけられたのですが矢に漆がつていてそのためにかぶれヤケドのようになってしまったものです。最後は、妹が修道院に入る事になりそれを見送っているところで終わったと思います。(まみさん・04/04/06)

●まさかレスを頂いていたとは知らずすみませんでした。牧村ジュン先生だったような気はしていたのですが、今回返信を頂いてやっぱり!と思いました。

ただ、ネットで検索してもまったくそれらしいものが見つからないので、題名も分からず、もう一度読んでみたいと思いますが今のところ入手できそうもありません。
気長に探してみたいと思います。

ありがとうございました。(さくらさん・05/12/30)

牧村ジュンさんの『緋色の肖像』だとおもいます。佐和みずえという方が原作で、1985年のなかよしデラックス1月・2月号に掲載でした。(牧村ジュンの講談社漫画文庫『アップルパイ・ストーリー』に年表があります) コミックス掲載かどうかは分かりません。

2004年に発売された講談社漫画文庫の『アップルパイ・ストーリー』と『はだしの王女マリエッタ』には残念ながら収録されていませんでした。ご参考までに。(TANAKAさん・06/01/10)

●TANAKAさん、ありがとうございます!そのタイトルには確かに覚えがあります・・・。コミックスになっているかどうか分かりませんが、探してみたいと思います。(さくらさん・06/01/14)