●依頼No.890 依頼者:まろさん(05/05/20)

「じんたん」というニックネームの男の子が出てくる話について

こんにちは。小学生の頃に読んだ作品でどうしてもタイトル・作者が分からない作品があります。どなたかご存じの方がいらっしゃったら幸いです。

読んだのは1983年頃ですが、作品自体は1970年代のものだと思われます。単行本で読んだのですが表紙がKCフレンドだったような記憶があります。でもあまり自信はありません。小学生向けの作品でした。

主人公は小学校5,6年生くらいの活発な女の子で、その他に親友の女の子(髪の毛がアフロヘアのようにモコモコしてた記憶があります)、「じんたん」というニックネームの男の子、お金持ちで美人だけど高飛車な転校生の女の子などが登場人物です。

特に記憶に残っているシーンとしては、最初のページで主人公の女の子が「じんたん」たちと野球をしているシーン、転校生の女の子がテレビのCMに出演するということで自慢をしていたのに実際には足だけの出演だった(←靴のCMだったので)シーン、主人公の女の子がお正月に晴れ着を着てお出かけ途中に芸能人が乗った車によって泥水がかかってしまうシーンなどです。その芸能人は野口五郎だったと思います。実在の芸能人がたびたび登場する漫画だったような記憶があります。主人公とその親友の女の子がクイズ番組に出演するシーンもあったかもしれません。ラストのほうは主人公の女の子と「じんたん」が両想いになるような感じでした。

上記のシーンに絡む断片的なシーンの記憶はあるのですが、言葉足らずでうまく表現できません。
もしこの作品にお心当たりの方がいらっしゃいましたら、タイトル・作者等の情報をよろしくお願いします。

●全然情報にならないので申し訳ないのですが・・・。

私もこの話覚えてます。転校生のちょっとタカビーな女の子は、「うちのパパが芸能界の人と知り合いだから特別に私が出られるのよ。」みたいなことを言って、テレビのことをすっごく自慢してませんでした?なのに実際は歌の流れる中、ステップを踏む足だけが映ってて、恥をかくような感じになっちゃうんですよね?

ほんとにKCフレンドでしたか?私はそのころ「なかよし」と「りぼん」を定期購読していたので、そちらのほうかも。そっちの可能性でも探してみてはどうでしょう?

役に立たない書き込みでごめんなさいね。(けろここさん・05/05/26)

●その作品は峡塚のん先生の『あいLOVEポピーちゃん』です。「なかよし」1975年10月号〜76年11月号まで連載していました。ポピーちゃんと呼ばれているのは主人公の春野さくらちゃん小学校4年生、親友のジンタンこと久岡仁くんとアフロヘアのヘンナちゃんこと松本カンナちゃん、そしてタカピーな転校生は小林美喜子さん。カンナちゃんの家がTV局の近くで食堂を経営していたり、小林さんが劇団に所属していたりでポピーちゃんは秀樹やアグネス・チャンら芸能人とも友達になっていくという連載物だったけど、お話は1話完結的な感じです。コミック本にもなっていて(KCなかよし)古本SHOPで比較的入手できると思いますよ。(ちばっちさん・05/05/26)

●けろここさん、ちぱっちさん、どうもありがとうございます!

けろここさん
そうです、そうです〜!転校生の女の子が出演したCMはステップを踏むだけでした。あれだけ自慢していたにもかかわらず結局は足しか映らなかったので恥をかいてしまう感じになったというシーンは私も覚えてます。私の記憶違いでKCフレンドではなかったようですね。どうもありがとうございました!

ちぱっちさん
作者・タイトルともに情報をいただき感激です。あいLOVEポピーちゃん、ヘンナちゃん、小林さん・・・年月と共に薄れていた記憶が、ちぱっちさんのレスを読んで蘇ってきました。近々古本屋さんに探しに行きます。本当にありがとうございました!(まろさん・05/05/27)