●依頼No.895 依頼者:のりすさん(04/01/24)
「リリカ」掲載・春の精?に一緒に行けない話について
こんにちは。25年くらい前のマンガです。
男の子がその子にしか見えない春の精?かなにかにどこかに連れて行ってと頼むのですが、直前に階段から落ちて大けがをして連れて行ってもらえなかったという話だったと思います。同じ雑誌に手塚治虫の『ユニコ』が掲載されていて、ユニコのほうは家を作るんだけど悪い友達が壊してしまうとか言うストーリーだったような。幼稚園くらいだったのでうろ覚えです。すみません。こんな情報でもわかる方がいらっしゃったらお願いします。
●お探しの作品とは直接関係ないのですが、手塚治虫さん「ユニコ」が載っていたというと雑誌は「リリカ」(サンリオ)でしょうか?左とじの変形サイズの雑誌でした。役にたたない情報ですが…(NOVAうさぎさん・04/01/24)
●情報ありがとうございます。うろ覚えですが、左綴じではあったような気がしますが、変形サイズかどうかはちょっと覚えてないです。すみません。そういえば、そのころユニコの映画があったようなきがします。(のりすさん・04/01/25)
●思いっきり違うかもしれないんですが、掲載誌が「リリカ」であったなら、30年くらい前の作品化と。私は創刊号から数号しか買いませんでしたが、お尋ねの内容にすこーしだけ似てる作品が…。少女は春の精ではなく、自閉症で、少年(勉という名で、愛称トムだったような)がアーリア・アリと名付けて密かに交流するが、少女は施設へ送られる事になり、少年は追いかけます。電車の中から少年を見つけた少女は身を乗り出し、転落死してしまう、という…。全く別の作品かもしれませんが…。この作品は蝶をモチーフにした連作の内の一作でした。私もずーっと気になってる作品です。なにせ作者もタイトルも覚えてなくて(T_T)
全く別作品であれば、申し訳ないですけど。(まーしあさん・04/09/29)
●ちょっと補足です。「リリカ」は創刊当時、フルカラーで、海外での発売も考えられていたのでフキダシも横書きでした。値段が高めだったので、数号で買うのを止めたんですが、いつのまにか一部モノクロ(水墨画のような、カラー印刷できるのにわざとモノクロにしてる感じでした)になって、気がつくと廃刊になってました。一般書店にはなく、サンリオショップでしか購入できなかったはず。フルカラーのご記憶がなければ、「リリカ」以外の雑誌でしょうが、25年前に「ユニコ」が掲載されてたのは「リリカ」だけのはず。…あれ?その頃には「リリカ」廃刊になってたような…。微妙ですね。10年以内なら、A5版の少女雑誌の巻末に再録された事があります。少しでものりすさんの記憶を掘り起こすお役に立てれば、幸いです。(まーしあさん・04/09/30)
●フルカラーではなく、オールカラーと書くべきでした。「リリカ」のサイズですが、「ファンロード」という漫画情報誌と同じくらいの大きさだったかと。「ぱふ」よりは小さめ?掲載誌が「リリカ」であれば、私の記憶にある作品の可能性もありますが、A5版の雑誌であれば、全く別の作品ということで…。「リリカ」はその形態の特殊性のため、単行本収録されてる作品少ないんです。オールカラーの左綴じのご記憶があれば、ここのタイトル、「リリカ」に掲載された作品と変えたほうが、正確な情報が集まりやすいかと。…って、のりすさんの御返事がないのに、いろいろ書き込んでも仕方ないかもしれないけど(^_^;)(まーしあさん・04/11/22)
●返事が遅れまして、大変失礼しました。まーしあさん、NOVAうさぎさん、色々な情報をありがとうございました。あれから色々調べてみましたら、やっぱり「リリカ」に掲載されていた湯村たい子作『雪の記憶』というマンガだったことが判明しました。春の精ではなく、冬の精でした。うろんな記憶で失礼しました。単行本は出ていないようですが、雑誌の方はもしかしたら手にはいるかもしれません。皆さんのおかげで長年引っかかっていたモノが、すっきりしました。ありがとうございました。
管理人様、長らくこちらにお邪魔しておりませんでしたので、ご迷惑をおかけしました。また時々覗きに参りますので、よろしくお願いします。(のりすさん・05/10/25)