●依頼No.907 依頼者:もなかさん(05/11/20)

夢遊病の女の子の話について

10年ほど前に読んだ、読みきりの少女マンガを探しています。

主人公はとても真面目な性格でクラス委員?をしていました。色々なストレスからか夢遊病になり、夜フラフラしている姿を、クラスメイトの男の子に目撃される。といった内容のお話でした。印象的なのは、主人公はとても髪が長いところです。腰より下です。普段は三つ網に結んでいるのに、夢遊病で歩いているときには髪をおろしていて、長いウェーブがふあふあしていました。

全体的に白っぽく、男の子も睫毛が長い繊細な絵柄でした。「少女コミック」増刊号に掲載されていたと思うのですが、記憶が曖昧です。もう一度読みたいのですが、作者とタイトルが分からず困っています。些細な情報でも良いです。ご存知の方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いします。

●はじめまして、じゅんといいます。もなかさんのお探しの作品よりも、昔の作品なのですが、夢遊病の女の子ということで、もしかしたらと思い投稿します。

もなかさんの依頼を読んで、『いつのまにか春の色』というマンガを思い出しました。作者は陸奥A子さんです。1977年の「りぼん」に掲載されていました。集英社の文庫版コミック『たそがれ時に見つけたの』にも収録されていて、今でも本屋などで購入できると思います。

内容は、もなかさんが書かれた内容とほぼ同じだと思います。主人公の女の子は、あこがれだった映画クラブの部長が卒業して婚約してしまったショックで夢遊病になってしまいます。

もなかさんがお探しの作品ではないかもしれませんが、よかったら確認してみてください。(じゅんさん・05/12/03)

●じゅんさん、ありがとうございます。情報を寄せて頂いて、とても嬉しいです。ですが、残念ながら陸奥A子さんの作品ではないようです。本当に些細なことでもかまいませんので、宜しくお願いします。(もなかさん・05/12/12)

●初めまして。依頼を読ませて頂いて、ふっと思い浮かんだお話しがあるのでレス致します。もなかさまがおっしゃられているのとは少し内容が違うよな感じなのですが、もしかしたらと言うことで書かせて頂きますね!

私が思い浮かんだのは、「かずはしとも」先生の『真夜中の少女』です。全体的に白っぽい感じと、ふわふわの長い髪の毛の女の子でした。少女の名前が「ユウ」で、毎晩夢遊病でフラフラと薬屋で店番をしていた「ツトム」の所へあらわれる。でもその時の事は覚えていなくて…といった内容だったと思います。ヒロインの女の子は普段は真面目でいい子をしていたと思います。

ご参考までに書き込まさせて貰いました。(のんのさん・06/01/28)

●お探しの作品は、松原千波さんの『月夜のさかな』ではないでしょうか?佳珠(かず)という名前の主人公は風紀委員で、普段は長い髪をみつあみにしていて、男の子にからかわれて髪をリボン結びに(笑)されたりします。両親の離婚が原因で夢遊病になって、以前住んでた家まで行くようになるんです。その時は髪をおろしてフワフワになっていて、それをバイトしてる男の子に目撃されてしまいます。

1990年の「少女コミック」2号に掲載されていて、フラワーコミックスの『さよならサンタクロース』に収録されています。(カワさん・06/03/31)