●依頼No.918 依頼者:ぼたもちさん(05/03/22)

 主人公がもぐらのぬいぐるみを作る話について

こんにちは。心の奥にひっかかっている作品があって、皆様の力をお借りできればと投稿しました。20年位前のマンガです。

主人公は活発な女の子ですが、「モグ」?とか呼ばれる病弱な女の子が出てくる話です。詳しいストーリーは覚えていないのですが、病弱な子は「モグ」という自分のあだ名にちなんだ「もぐらのぬいぐるみ」を作る…というものでした。その子はその後死んでしまうか、重篤な病気であることがわかるのです。

劇画っぽい感じで、里中満知子先生に似ているのですが、確証がありません。なにかご存知のかた、どうぞよろしくお願いします。

●ぼたもちさん、はじめまして。

タイトルも作者名も解らず、お役には立てないのですが、私も、この内容のお話、記憶に有ります。「もぐちゃん」は、最後に死んでしまうんですよね。主人公をはじめとするクラスの友人達が、もぐちゃんが好きだったカスミソウの花を手に、悲しい別れをする…というのが
私の記憶にも有ります。主人公が、もぐちゃんと喧嘩(?)してしまって(好きな人が原因か何かで)、和解しないまま、もぐちゃんは死んでしまった…のではなかったかな。

私が憶えているということは、掲載されていた雑誌は「なかよし」か「りぼん」ですね。里中満知子さんの絵柄っぽいとい言われれば、確かにそうだった様な気も…   本当に曖昧で申し訳ないのですが…(智紘さん・05/10/22)

●智紘さん、情報ありがとうございます。半年も前に書いた質問にレスをくださってありがとうごさいます。私も「りぼん」か「なかよし」だと思うのですが、いかんせんタイトルも作者も憶えていないので…。でも智紘さんの「読んだ記憶がある」という情報だけでも嬉しいです。とりあえず、この2誌にしぼって検索してみます。(ぼたもちさん・05/11/03)

●こんにちは。
モグという名前を読んで、「週マ」に掲載されていた東口裕子さんのマンガを思い出しました。検索したら、『モグと白い花』というタイトルでした。でも、76年の掲載なんです。(前後編)…年代が合いませんね。モグが主人公だったのか友達だったのか、ストーリーも全然思い出せません。東口さんの絵柄は当時の里中満智子さんの絵柄に似てなくもなかったと思います。ご参考までに…(ぺりぐりんさん・05/11/03)

●何度もすみません。

ぺりぐりんさんのカキコを読んで思い出したのですが、76年というと、私の従姉が「大学に
近いから」ということで同居していて、彼女が買っていたマーガレットを私も読ませてもらった
憶えがあります!

当時の記憶としては、川崎苑子さんの『りんご日記』はよく憶えているのですが、他の作品は
あまり印象に無くて…でも、続き物であったことも確かですし、ぺりぐりんさんの仰る作品の可能性、大きいと思うようになりました。

「なかよし」か「りぼん」と断言してしまって、本当に申し訳ありませんでした。(智紘さん・05/11/09)

●ぺりぐりんさん、智紘さん、返信ありがとうございます。東口裕子さんという方には全く記憶がないのですが、1976年という年代は充分ありえます。それから掲載誌は「りぼん」「なかよし」は毎月買っていたので可能性が高いと思っていたのですが、「マーガレット」も全く読んでいなかったわけではないので、たまたま買った号に載っていたということはありえます(智紘さん、気になさらないでください)。いろいろ思い出して見ると里中さんの『レモンの季節』というマンガが、同じように病弱な女の子の出てくる話だったので、記憶がごっちゃになっているような気がしてきました。

主人公とモグちゃんが喧嘩をしていた記憶はあり、モグちゃん本人に会えないままもぐらのぬいぐるみを受け取って、「モグ…ラのぬいぐるみ…」とかいうセリフがあったと思います。残念ながらぺりぐりんさんの情報にあった「モグと白い花」の内容については確認できていませんが、充分可能性がありますので引き続き探してみます。(ぼたもちさん・05/11/10)

●この作品は感動的で忘れられません。内容は作者の高校時代の実話を題材にしていて、作者自身も登場しますが、お友達のモグさんと作者が主人公です。「とっくり」とあだ名している作者の幼馴染の都倉くんにモグは密かに恋をしてしまいます。モグが死んだ後に作者がモグの気持ちを知るというお話しです。絵は里中満知子さんとは違います。もう少し丸っこい顔立ちの絵です。もう一度読み返したい作品です。(ハグさん・06/05/30)