●依頼No.923 依頼者:めっち☆さん(06/05/08)
約10年前に「ちゃお」で短篇を掲載されていた作家について
こんにちは。長年ずっと、タイトルも作者も思い出せず苦しんでいる作品があります。正確に言いますと、幾つかの短篇を掲載されていた為、作品もそうですが、特に作家さんのお名前が知りたいのです(どの作品も印象に残ったので)。この掲示板でならば、もしかしたらという希望が湧いてカキコミさせて頂きました。
私が小学生の頃(10〜15年位前)の「ちゃお」に、その作家さんはよく読み切りを掲載していました。当時にしては、かなりアニメっぽいというか同人誌的な絵柄で、かなり可愛らしかったと記憶しています。(絵が綺麗!)当時の「ちゃお」には『アリスにおまかせ』『みぃこで〜す』『ちゃ〜みんぐ』『ウェディングピーチ』等が連載されていました。(うろ覚えで申し訳ないです)その作家さんの短篇作品を二つ覚えているので簡単に説明致します。どちらもタイトルは覚えていません(>_<)
@主人公の女の子は活発で黒髪の女の子(空手部だったかもしれません)。主人公は同じクラスの、イケメンで人気者の男の子が好きなのですが、ライバルがいます。そのライバルは学園のマドンナ的存在(自称?)で高飛車な女の子。ファンクラブもあったと思います。そのマドンナは主人公が目障りでどちらが彼をモノにできるかと、勝負わ持ちかけます。それは、彼をとある場所に監禁?してどちらが先に彼を見つけだし、キスできるかというものです。その勝負の中で主人公は数々の妨害にあいます。(マドンナが裏工作をして親衛隊に邪魔させているのです)中でも、主人公が彼とキスをできなくさせる為に無理矢理にんにくだか餃子だかを食べさせるシーンがありました。ドタバタラブコメで、当時はなかなか無いような新しい作品だったと思います。最後はハッピーエンドでした。
Aクラスメイトと打ち解けられない女の子が主人公。(気が強かったような…)髪型は確かウェーブがかかっていて、ヘアバンドをしていたと思います。ある日主人公は、水族館?で少年と出会います。(クラスメイトだったかもしれません。イルカの調教師を目指す少年?)主人公は少年に連れられてイルカと触れ合うようになり、次第に心を開いていく…。というような話でした。
「ちゃお」以外にも「なかよし」や「りぼん」を購入しており、金欠になった私は「ちゃお」を買わなくなってしまったんです。なので、その作家さんがそれ以降、単行本を出されたのかも分かりません。作品一つ一つのタイトルすらも分からない為、長年モヤモヤした気持ちを抱えています。どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、些細な事でも構いませんので情報を頂ければと思います。よろしくお願い致しますm(__)m
●作品と作家さんに心当たりはありませんので、少し調べました。完璧なお返事ができないことをはじめにお断りしておきます。『ウェディングピーチ』の連載期間は1994年3月号から1996年4月号までです。そのあとデビューした方は除外できますね。また当時連載を持っていた方も対象外だと思われます。
コミックスを出している作家さんは『きらめき☆ちゃおっこ』で確認できます。単行本の出た年代がわかるので、手がかりがつかめるかもしれません。ここの単行本リストになくても、人気のあった方であれば「こみっくらぼ」のデータに作者名が残っているかもしれません。お暇があればご覧になってみてください。(ねこパンチさん・06/05/17)
●こんにちは、ねこパンチさんの書かれたサイトの管理人の小月ほしみと申します。
@は、『彼にKISS▼KISS!』(やわらぎゆう)94年4月号です。主人公は拳法をやってる女の子。食べさせられたのは生ニンニクとニラいため入りのおにぎりでした。
Aは、『ブルーの瞳にかがやいて』(やわらぎゆう)94年8月号です。友達が信じられなくなった主人公がクラスに打ち解けられないでいたところ青い瞳の少年(クラスメイト)が声をかけてきます。その少年に水族館につれていかれ、イルカの調教をやっていることを教えられる。少年は昔、青い瞳のせいでよくいじめられていたから、主人公の気持ちがわかっていたという話です。
ちなみに、そんなに作品を発表していない作家さんなので、単行本はありません。(小月星海さん・06/07/01)