●依頼No.926 依頼者:こずさん(06/04/14)

『オンディーヌ』という少女が出てくる話について

ドレスとかがすごくきれいだった覚えがあるので、確かきれいな少女マンガだったと思います。20〜25年くらい前の作品だと記憶しています。(30代前半の私が、小学時代に単行本で読んでいた。)

劇をやっているのでしょうか?状況は分からないのですが、「オンディーヌ」という女の子が出てきます。水の精?だかなんだか、結構ファンタジックな内容だったと思います。

すみません、これくらいしか思い出せないのですが(汗)、少しでもなにかピンとくるようなものがありましたら、教えて頂ければ幸いです。

●こんにちは。質問を拝見して、山岸凉子さんの『ウンディーネ』という作品が思い浮かんだのですが、いかがでしょう? 1981年初版の朝日ソノラマ・サンコミックス『ハーピー』に収録されています。

北海道の湿地帯に写真を撮りに行った陸田(おかだ)という青年が、沼で溺れかけている長い黒髪の美少女・行子(ゆきこ)を助けた後、彼女にモデルになってもらう、というストーリーです。結局、彼女が実在する人間だったのか、「水の精」だったのか、わからずじまいで終わるのですが、陸田が行子に「ウンディーネまたはオンディーヌともいうんだ 水の精だよ」と話す場面があります。「ドレスがきれい」「劇をやっている」という特徴とは一致しないので違うかな? 一応、共通点のある作品ということで指摘させていただきました。(カジックさん・06/05/18)

●カジックさん、お返事ありがとうございました。このサイトになかなか来れなくて、お返事が遅れてしまいました。早速情報を元に、確認を取ってみようと思います。どうもありがとうございました。(こずさん・06/07/19)

●北欧民話の精霊:ウンディーネの逸話を元にした(?)戯曲『オンディーヌ』から、来ている名前ですね^^。 メジャーなところですと、『ガラスの仮面』にも出てきます。(黒うさぎさん・06/08/14)