●依頼No.932 依頼者:るかさん(04/11/24)

人造の男性が出てくる話について

10〜12年前に発表された作品で、女性の科学者が何かの材料(ダイヤモンドだったように記憶していますが違うかもしれません)を使って、とても綺麗な男性を作り出すお話でした。

途中、その男性が女性科学者の元から離れる(逃げる?)ことになり、その時、

「この次は桃の缶詰から人間を作る研究をすれば?」

といったニュアンスの台詞を言った事を覚えています。読み切りだったと思うのですが、幾つかのお話を読んだ記憶もあるので、連載、或いはシリーズ物だったかも知れません。掲載誌は、「別冊コミック」・「別冊マーガレット」・「別冊フレンド」のどれかだと思います。どうしてももう一度読みたいのですが、作者の名前もタイトルも分かりません。ご存知の方、どうかよろしくお願い致します。

●こちらの作品は、松原千波先生の描かれた『Zカラット』と思います。掲載雑誌は、1993年「別冊少女コミック」6月号。松原千波傑作集6『まんが家杜石蕗の事件簿』収録されております。

ちなみに、科学者はまりあ・ヤマノイ。ダイヤモンドから作り出された男性はZ(ズィー)と言う名前。ご指摘の台詞はおそらくこちら、「今度は桃の缶詰から人工人間を造る研究でもすればいい」のシーンですね。(夜さん・06/07/13)