●依頼No.937 依頼者:あぃさん(06/04/20)
青いバラの出てくる話について
30年位前、当時学生だった母が単行本で読んだマンガを探しています。
青いバラに囲まれている城か屋敷に、女の子が入っていくというような話です。私自身ネットで調べていたら、ホラー系のマンガで青いバラのでてくる話はあったのですが、ホラーではないようです。かなり情報が少なくて、すみません。何か心当たりのある方、よろしくお願いします。
●舞台は日本でしょうか外国でしょうか。ホラーでなくて青いバラ、というと
里中 満智子先生の『ミスターレディ』を思い出したのですが、如何でしょうか?雑誌掲載が1976〜77年、単行本はその直後くらいです。
絵柄確認用にアマゾンへリンクをば。
舞台は日本で、太郎と花子という双児が主人公のコメディです。おばあちゃんが温室で青いバラを研究していて、おうちが豪華な洋風のお屋敷であることと、温室に入っていくと青いバラがいっぱい、というシーンがあります。
全然余談ですけど、文庫版って、単行本に入ってなかったあの最終回が入ってるんですね。買おうかな(^_^;)
追記 :
なんで2巻にリンクしたかというと、青いバラが完成するのは2巻だったと思うからです(笑)。お持ちの方、間違っていたら補足お願いします〜。(ゆっこさんさん・06/04/20)
●ゆっこさん、情報ありがとうございます。改めて母に確認してみたところ、コメディものではないようです。舞台も日本ではないようでした。
それと、性別と年齢がすこし曖昧で女の子というよりは女性だったかもしれません。(上で女の子とはっきり書いたのに、確信が持てなくなってしまってすみません。少女漫画なので、男性が主人公というのはそんなに多くないとは思うのですが・・・;)絵柄は中性的で、あまり濃い絵柄ではないようです。
確かな情報がお伝えできなくてすみません。引き続き、何か情報がありましたらよろしくお願いします。(あぃさん・06/04/22)
●30年程昔ではなく25年前位だし、女の子が出てきた覚えがないので違うと思うのですが、青池保子さんの『Z〈ツェット〉』シリーズにも青バラの出てくる話がありました。
お城のようなお屋敷で外国物というのは合っているのですが、シリーズ中女性が絡んでくる話はあるものの、この回は男性ばかりだったと思うの違うとは思いますが念のため。(蘇枋さん・06/04/22)
●青いバラと言うと、清原なつのさんの『アレックスシリーズ』を連想しました。
りぼんマスコットコミックスから『未来より愛をこめて』、ハヤカワ文庫から『アレックスタイムトラベル』が出版されていますが、手に入れやすいのはハヤカワ版だとお思いますので参考にしてみてください。(梓さん・06/04/24)
●蘇枋さん、梓さん、情報ありがとうございます。母が見たのは、正確には28〜30年前なので『Z』シリーズの可能性もありますね!確認してみます。『アレックスシリーズ』は年代がちょっと合わないので違うかもしれません。でも、どのマンガも初めて知るものばかりなので一度見てみたいと思います♪
3人の方からお返事をいただいてそれだけでも十分嬉しいのですが、もう少し情報を集めたいので、また何か知っている方は教えてください。よろしくお願いします。(あぃさん・06/04/27)
●ご無沙汰しています。
前回のレスから、探してみたのですがなかなかコレだ、というものが見つかりませんでした。やはり、私の知っていた情報があまりにも少ないからだと思います。これだけ少ない情報だったにもかかわらずお返事を下さった方々、本当にありがとうございました。わたしも、もう少し探してみたいと思いますが、あまり引き伸ばしにしてはいけないので、ここで終了させてください。また、何か情報をいただきたい時は、どうかよろしくお願いします。(あぃさん・06/06/10)
●終了しているのにすみません。
私自身読んだことありませんので参考になるか分かりませんが、池田理代子さんのデビュー作が『バラ屋敷の少女』(1967年)だったと思います。(黒うさぎさん・06/09/24)
●終了している質問への書き込みですみません。いずれも私自身は未読なのですが、検索でたまたま青いバラの作品が見つかりまして、年代も近いようでしたので記載させていただきます。
・あべたかこ先生『青いバラの物語』
「別冊マーガレット」 1967年11月号掲載
▼その号の表紙(絵柄は確認できません)
単行本などの情報はわかりませんでした。
・水野英子先生『青いバラをたべた王さま』
単行本 星のファンタジー(1968年8月初版発行)収録
▼作品の表紙
私も以前こちらで質問し、母が探していた作品を教えていただけて本当に嬉しかったので、あぃさんのお母様がお探しの作品も見つかってほしいです。少しでも手がかりになりましたら幸いです。(たこまるさん・06/09/25)
●集結宣言なされていますし、もう御覧にならないのかも知れませんが、他の作品を探していて、ここには記載されていない青バラの出てくる作品を見つけましたので書き込みしておきます。
名香智子 『きょうふの花園』
初出は学年誌ですが、少女コミック等で人気のあった作家さんなので、コミックス収録されているの可能性があると思います。
このページの真ん中よりやや下方に表紙イラストがあります、バックには洋館が描かれています。(蘇枋さん・07/05/19)
●終了されていますが、ご参考までにお知らせします。
本の整理をしていたら、単行本 星のファンタジーが、出てきました。
水野英子先生『青いバラをたべた王さま』
この作品には、残念ながら、
>青いバラに囲まれている城か屋敷
は出て来ないので、お探しの作品ではないと思います。
16頁。1963年11月の作品だそうです。
あらすじは…
むかしむかし、アラビアに食べることの好きな王さまがいました。
王さまは、隣国からのおくりもの「青いバラでつくったゼリー」を一口食べると、ブタになってしまいました。
実は、「青いバラでつくったゼリー」は、隣国のおくりものではなく、王さまの国の大臣の計略でした。
大臣は、隣国に報復戦争を仕掛け、国民には、「王さまはご病気」だと、偽り、お妃を幽閉、王さまをブタ屋ヘ売り払いました。
それを知った、王さまの娘の姫は、王さまを探し出し、隣国との戦争を止めるために奔走します。(B.B.レインさん・07/07/17)