●依頼No.968 依頼者:ももさん(06/09/14)

ジョーイという男の子が死ぬ話について

15年くらい前の少女マンガ雑誌で読んだ読みきりで、タイトルも作者もわからないので何かわかれば教えてください!シリアスで泣ける話でした。

主人公が青年で、彼女がいます。ある日不思議な雰囲気の少年(青年?)を拾い(たぶん交通事故で)、一緒に暮らすようになります。その少年は無口で、素性をあかそうとしないんですが、確か殺し屋の様な事をしています。父親に虐待を受けていたトラウマがあります。次第に主人公にすこしずつ心を開きそうになります。少年は自分の名前が“ジョーイ”と言う事を告げて、主人公に“喜びと言う意味だ”と教えてもらうようなシーンがあったかと思います。最終的には嫉妬した彼女が何かイヤミな事を少年に言ってしまい、少年は家を出てしまいます。少年は組織の様なところに乗り込んで、撃たれてしまいます。そして雪の振るなか少年は死んでしまうんですが、消えてしまいます。

その様な物語を描きそうな作者様の情報でもいいので何かありましたら教えてください!あまりに昔なのでストーリーも多少間違って覚えてると思います。似てるお話でもいいのでお願いしますー!ずっと探しているんですー!!!!

●もしかしたら似てるかも?って思われる作品があります。萩尾望都さんの『エッグ・スタンド』が少し似てるかなぁと。

主人公は女性なのですが、少年と事故(事件)をきっかけに知り合い一緒に暮らすようになること、少年は殺し屋をしてたこと、最後に組織のようなところに行き、雪の降る中撃たれて死んでしまうこと。この辺りが特に似てるかなぁ。ちなみに初出は20年以上前です。シリアスで泣ける話です。小学館文庫の『訪問者』に収録されているそうです。そちらの方で確認していただければわかると思います。(虎木 坊太郎さん・06/09/14)

●虎木様
ご返答ありがとうございました!購入して読んでみたところ、『エッグ・スタンド』ではなかったみたいです…申し訳ありません…。でもすごく考えさせられるお話で、『エッグ・スタンド』と出会えてよかったです!ありがとうございました〜!(ももさん・06/09/20)