●依頼No.969 依頼者:みーなさん(06/09/09)

うりふたつの少年と少女が出てくる話について

もう20年以上前に読んだ少女マンガです。

可愛くて元気一杯の少女が主人公です。ちっとも女の子らしくなくて、とてもキレイな長い金髪を帽子に押し込んで、男の子達とするボール遊びが大好きです。本当は髪を切りたいけど、パパが許してくれません。ママは離婚?しているのか一緒に住んでいません。

ある日、彼女にそっくりな少年が引越してきました。友達もみんな間違えてしまうほどそっくり。本人同士も驚きます。いろいろ話すうちに自分達が兄妹(双子かも?)ではないかと思い出します。2人の名前は、ある花の名前を2つに分けたような名前です。スイカズラの英語読みだったような気がします。兄妹かもしれないと思いつつ、お互い惹かれていく2人。キスするシーンがありました。

結局2人は、兄妹ではなくていとこ同士でした。2人のママが双子だったのです。少女のママは気が強くて、少年のママは優しい人だった気がします。ラストを読んでいなくて、2人がどうなったかすごく気になります。少女には憧れの男性がいて、その彼が少年を見て「そんなに似ていないな。彼女の方が目が青く、てもっと明るいブロンドだ」と言うようなセリフがあったと思います。

ぜひまた読んでみたいです。ご存知の方ぜひ教えて下さい。

●お尋ねの作品は『プルミエ・ミュゲ』でしょう。原作は水木杏子先生(『キャンディ・キャンディ』の原作者と言った方がわかりやすい?)、作画は英洋子先生です。秋田書店の少女マンガ雑誌「ひとみ」に連載されていました。

少女の名前はシェブル(通称シェビィ)、少年の名前はフォイユ(通称フォン)。あわせてシェブルフォイユ(フランス語でスイカズラ)です。ラストはシェビィのお父さんとフォンのお母さんが結婚してハッピーエンドでした。

以下、ご参考までに。

・ コミックスの表紙画像

・ 「Keiko Nagita(Kyoko Mizuki)の小窓から」
原作の水木先生がこの作品の思い出を語っておられます。

・英洋子オフィシャルサイト「リンのマーブル館」(有泉さん・06/09/09)

●有泉さん、どうもありがとうございます!『プルミエ・ミュゲ』という作品だったんですね。コレは覚えていられない題名でした…(私だけかもですが…)ご親切に載せて下さったサイトなども見させて頂き、間違いないと思います。名前はスイカズラのフランス語読みだったんですね。かなり昔のマンガですが、頑張って見つけて読み返したいと思います。本当にありがとうございました!(みーなさん・06/09/17)