●依頼No.973 依頼者:さちここさん(06/09/11)

『みるくパステル文庫』について

もう25年位前になると思いますが、『みるくぱすてる文庫』というタイトルのマンガをよみました。タイトルは微妙に違うかもしれませんが、大学で、落研で、くるみという女の子主人公だったと記憶しています。 どうしても、もう一度読みたくて、古本屋やネットを捜しましたが、見つかりません。 作者や出版社が分かれば、もう少し捜しやすいかと思います。情報お願いします。

●確かに25年前頃の作品ですね。私もすごく好きでした。
作者は桂むつみさんで、『みるくパステル文庫』というタイトルで、「週刊マーガレット」に連載されていました。コミックスは創美社刊行のマーガレットレインボーコミックスから出ておりました。全1巻です。

恥ずかしがり屋で所属する演劇部でも落ちこぼれ的存在のくるみ。
そんな彼女がひょんな事から落語研究会に引きずり込まれます。
くるみは演劇部のプリンス的存在の人に憧れているのですが、次第に
落研のユニークな先輩に心ひかれるようになります。そして…。
桂むつみ先生の個性豊かで繊細な感性あふれる絵柄とストーリー。
乙女チックなエピソードがつまった素敵な作品でした♪

かなり古い本ですが、是非見つかるといいですね!!(乙女座のジュンさん・06/09/11)

●くるみは演劇部の落ちこぼれではなく、演劇部に入部しようとしたものの、結局落研に入る事になってしまったというのが正しかったかも知れません。作者の桂むつみさんが、当時さだまさしさんのファンだったみたいで、落研のセンパイは昔のやせていた頃のさだまさしさんに似てました。とても切ない場面が多くて、多感な少女時代にこの作品を読んだ私はすごく影響を受け、涙したものでした。(乙女座のジュンさん・06/09/11)

●何度もすみません。タイトルのみるくはひらがなで、パステルはカタカナです。お探しになる際のご参考までに…。(乙女座のジュンさん・06/09/11)

●乙女座のジュンさん
 お返事ありがとうございます。話の内容を聞いて、曖昧だった記憶が少しづつ鮮明になり、ますます読みたくなりました。『みるくパステル文庫』を好きな方がいて、本当に嬉しいです。 
頑張って捜します。(さちここさん・06/09/12)