●依頼No.978 依頼者:くるみさん(06/08/22)

嫌いな友達に宝物を集めさせられる話について

初めまして。1980年代で、うろ覚えなのですが「なかよし」のコミックスだったと思います。

主人公が少年で、友達の少年が大嫌いなのですが、その友達に5つ宝物を集めさせられ、横取りされ腹を立ててたんですが、その友達は死んでしまって、その母から手紙と宝物を貰います。本当は主人公にあげるつもりだったっていう内容の手紙でした。その友達は死ぬのを判っていて、鳥になりたいって言っていたので、鳥になったんだろうっていうエンディングだったと思うのですが・・・。

気になっているのですが、作者もタイトルも思い出せません!誰かご存知の方がいましたらお願いします。

●思い当たる作品はあるのですが、主人公は女の子なんですよね…。

80年代に「なかよし」に掲載された、西原ちか先生の『空とべたらええなあ』という作品です。主人公の栗ちゃんは友達のマサコちゃんがあんまり好きじゃないと思ってるんだけど、いつも2人で遊んでます。で、マサコちゃんはきれいな小石とかを“宝物”として集めてて、栗ちゃんが欲しいと言っても絶対譲ってくれません。マサコちゃんはよく「空とべたらええな」って言ってて、自分が死ぬ日のことを「あの日」と言って「あの日までに宝物袋をいっぱいにする!」と集めてるんだけど、あの日が何の日なのか、栗ちゃんには絶対に教えないのです。そしてマサコちゃんは死んでしまい、栗ちゃんに手紙と宝物袋を託します。手紙の最後には「栗ちゃんのこと空から見てる」というようなことが書かれていました。

コミックスは何に収録されているかわからないんですが、文庫の「『なかよし』読みきり傑作選1981〜85」に収録されています。(hitさん・06/08/23)

●hit様
レスありがとうございました!!そうでした!!少年ではなくて女のコでした!!なぜか少年に置き換わっていました・・・。さかさま手足子ちゃんですよね!!!栗ちゃんっていう名前とあらすじで思い出しましたぁ!!さかさま手足子ちゃんがインパクトあったんですけど、思い出せなかったです・・・。西原ちか先生ですね!!すごい!!本当にありがとう御座いました!!

すっきりしてhit様に感謝しております!!この作品有名なんですかね。ずっと心に残るお話でした・・・
今度なかよし読みきり傑作選探してみます!!本当にありがとうございました!!(くるみさん・06/08/26)