●依頼No.1001(1571) 依頼者:悠恵さん(07/02/19)
海賊とお姫様が出てくる話について
15から20年ほど前の少女マンガだと思うのですが、ストーリーしか覚えていません。
わかっていることは、
1.舞台は中世ヨーロッパ風な世界
2.主人公の女の子はどこかの国のお姫様
3.両親に他国の王子と見合いを勧められるが、それが嫌で城を抜け出してしまう
4.(どんな経緯かは忘れましたが)主人公は海賊船に乗ってしまう
5.海賊のお頭が若い男性
6.夜(?)船の甲板の上でお頭が主人公に向かって「おまえが欲しい」だったか、そんなセリフを言う
7.主人公は仕方なく城に帰ってお見合いに臨む。
8.実は海賊のお頭が見合い相手の王子様で、ハッピーエンド
というところです。できることならもう一度読んでみたいのですが、その頃まだ小さかったため、雑誌、マンガ、作者、主人公の名前、など何一つ覚えていません。ご存知の方がいらっしゃいましたらどうか教えてください。
よろしくお願いします。
補足-
他の掲示板である方から、作者が「結城のぞみ」で、作品名は『なりゆきまかせ風まかせ』ではないかと教えていただき、それが収録されているという『花鎮め』という本を薦めていただきました。そこでその本を取り寄せてみましたが、その作品は収録されていませんでした(ちなみに『花鎮め』に収録されていたのは全て日本や中国が舞台のマンガでした)。
●結城のぞみさんにこのことをお話ししたら、原画は残っているそうです。コピーを頼めるかもしれませんが・・・私は彼女の友人です。お返事お待ちしております。(☆☆☆さん・07/04/15)
●
☆☆☆さん、情報提供どうもありがとうございます!
お申し出の件、非常にありがたいのですが、単行本で手に入らないのならきっぱり諦めると決めていたので、お気持ちだけ受け取っておくことにします(文面から推測するに、つまりは単行本にはなっていないということで良いのでしょうか?)。
ただ、私が探していた作品はやはり結城のぞみさんの『なりゆきまかせ風まかせ』と言う作品に間違いないのでしょうか。もしそうなら、何年頃、何という雑誌(の何月号)に掲載されたのか、また主人公などの主要人物の名前やあらすじを教えていただけたら幸いです。(悠恵さん・07/04/18)
●ご連絡が遅くなり申し訳ありません。残念ながらこのお話しの単行本は出ておりません。物語の詳細は追ってご連絡します。(☆☆☆さん・07/05/07)
●うーん、やっぱりそうでしたか(^_^.)
物語の詳細、楽しみに待っていますので、よろしくお願いします。(悠恵さん・07/05/08)
●悠恵さんが言われている作品はもしかしたら飯坂友佳子というマンガ家さんの『骸骨旗(ジョリーロージャー)アドベンチャー』かもしれません。15年くらい前に少女コミック増刊号と夏の号ポシェットの両方によみきりで掲載されたのですが、単行本に収録されていません。
お見合いが嫌で城をぬけだしたエイミイと海賊ジョーカーという人物がでてきました。
カンバンの上でお礼をしたいというエイミイにジョーカーは「だったらおれはおまえがほしい」といっていました。
最後はエイミイが城に帰り、本当は海賊でなくお見合い相手の王子だったジョーカーと再会しハッピーエンドでした。
大好きな話だったので押し入れに雑誌をとっておいてありました。数年してその2人の子供がでてくる『骸骨旗ロマンス』も読みきりになったのですがこちらも単行本に収録されていません。(マンガと緑茶さん・07/05/12)
●マンガと緑茶さん、はじめましてとありがとうございます!私が探していた作品はほぼ確実にその『骸骨旗アドベンチャー』だと思います。
我が家にあった「りぼん」や「なかよし」系の雑誌ではないこと、年代と、私の年齢的に合っていること、読みきりだったこと、そしてなにより、
>カンバンの上でお礼をしたいというエイミイにジョーカーは「だったらおれはおまえがほしい」といっていました。
この場面を本当に良く覚えています。なにか一騒動あって、「お礼」に「おまえがほしい」となるんですよね。確か。エイミイの名前は正直忘れてしまっていましたが、ジョーカーと言う名前はそういわれると確かそうだったような、と思っています。(すごくうろ覚えで当てにはならないのですが、彼の髪は黒い長髪で、後ろで一つに結んでいませんでしたか…?)
それにしても、
>数年してその2人の子供がでてくる『骸骨旗ロマンス』も読みきりになったのですがこちらも単行本に収録されていません。
そんな話があったなんて!(;O;)
こちらは全く知りませんでした。ハッピーエンドには続きがあったんですねー。
そしてやはり単行本は出なかったのですね。
それは正直残念ですが、15年も気になっていたマンガに再び巡りあえたことと、私と同じマンガを好きな人がいたことに感激しています。
そしてもう一つお願いがあるのですが、掲載された雑誌の正確な発行年(ぴったり15年前だと1992年ですが…)がお分かりでしたら教えていただけないでしょうか。あと、『骸骨旗ロマンス』についても雑誌名や何年ごろの作品なのか同様の情報をご存知でしたらよろしくお願いします
長文失礼いたしました。(悠恵さん・07/05/13)
●『骸骨旗(ジョリーロージャー)アドベンチャー』がお探しの作品でよかった、こちらもうれしいです。
確かにジョーカーは長髪黒髪を後ろで結び、少しメッシュもはいってました。ストーリーを付け加えると、家出したエイミイは持ち主の願いを叶える指輪をみつけて運命の人を見つけてもらおうと船に乗り込みます。その船が海賊船で‥。ジョーカー達の助けで指輪はみつかったのですが他の海賊に襲われてしまいました。ジョーカーは傷を負いながらもエイミイを小船で逃がしました。エイミイは指輪に「ジョーカー達を守って」と願い、城にもどったという話でした。
『骸骨旗ロマンス』は二人の子供のJJ(ジェイジェイ)がでてきます。ジョーカーそっくりの顏で髪は金髪。村を守るために王子のふりをしていた女の子を助ける話しでした。もってた雑誌を調べたところ、アドベンチャーのほうは「少女コミック増刊号」1993年6月15日と、「ポシェット」1994年9月1日夏の号に掲載されていました。
『ロマンス』の方は1994年10月15日少女コミック増刊号と1995年3月1日初春の号ポシェットに掲載されていました。
今日このマンガ家さんの事を調べていてわかったのですが、単行本で『ジョリーロジャー☆ファンタジー』というアドベンチャーとそっくりな2人がでている海賊もののマンガを見つけました。ざんねんながらアドベンチャーとロマンスはこちらにも未収録でした。(マンガと緑茶さん・07/05/13)
●マンガと緑茶さんへ
1993年頃の作品だったのですね。雑誌の名前も調べてくださって感謝しています。長年の悩みが解決しました。
『ジョリーロジャー☆ファンタジー』の方は私もここ数日ネットで情報収集している時に見かけました。表紙の画像が載っているところもありましたが、なるほど、この二人に似ているのですね。機会があれば古本屋ででも探してみます。(そこに少コミもあれば言うことなし、なんですけどね^^;)
二つの作品のストーリーまで教えていただいて本当にありがとうございます。>ジョーカー達の助けで指輪はみつかったのですが他の海賊に襲われてしまいました。>ジョーカーは傷を負いながらもエイミイを小船で逃がしました。
>エイミイは指輪に「ジョーカー達を守って」と願い、城にもどったという話でした。
この辺りも教えていただいてうっすらと思い出したような気がします。ただ、エイミイは指輪を探して海賊船に乗り込んでしまったのですね。ここは忘れていました。
少女マンガ特有のストーリーやロマンスに話のテンポの良さ、そして「おまえがほしい」というかなりストレートな台詞(唯一覚えていた台詞です^^;)に、思わずまわりに誰もいないよね、と確認しつつあの頃は本当にドキドキしながら読んでいたものです(笑)
本当に色々と調べてくださったようで、重ね重ねありがとうございます。こんなに詳細な情報がわかるなんて、半ば諦め掛けていただけに本当に嬉しいです。
>☆☆☆さんへ
残念ながら私の探していたマンガとは違っていましたが、情報をくださった事に感謝しています。ありがとうございました。(悠恵さん・07/05/14)