●依頼No.1007(1591) 依頼者:蓮さん(07/04/11)

クラスで肝試しをするホラーマンガについて

20年近く前、ホラーマンガ雑誌が雨後の筍のように出ては消えていったころの読みきりです。

内容は、中学生(小学生ほど幼くなかったような・・・自身はありません)ぐらいの子がクラスで墓地で肝試しをします。
主人公の男の子は好きな女の子もいるのですが、他の子とペアになって回ります。その後肝試しのはずが恐ろしいことが本当に次々起こり、クラスのかなりの人数を失ってしまいます(この辺の内容があやふやな記憶です)主人公他何人かは無事に戻ってこれるのですが、彼はペアの女の子を置いてきてしまったことが忘れられずに、もう一度そこに行くと言い出します。

そこで、どういった理由で出てきたのか忘れてしまいましたが、「お墓の前の首無し死体」の写真があるのですが、その写真の洋服が彼の服に似ているから縁起が悪いとクラスメートに言われて着替えると、写真の服も着替えた服に変わるというオチがついていました。その部分がとても恐ろしかったです。話自体は主人公が再度その世界に出かける前に終わります。

その結果は描かれていませんが、その写真のエピソードが押して知るべしという感じになっております。絵は割りときれいな感じでした。コミックス等に収録されているのかは分かりません。何か情報がありましたらよろしくお願いいたします。

●お尋ねの作品ですが、つじいもとこさんの『迷宮入』という作品です。1987年ホラーハウスに掲載されたようです。講談社コミックス『地下2階の銀河』に収録されています。

肝試しの途中で、異次元世界へと入り込んでしまい次々に仲間が減っていき、最後にはペアの女の子とふたりになります。時間と空間をさ迷った挙句、閉じようとしている出口にたどり着きますが、そこから脱出できたのは彼だけ。
もとの世界に戻った彼は結果的に残してきてしまった彼女を救うため戻ることを決心します。そのときに着替えるシーンがあります。(いちごさん・07/04/14)

●教えて下さってありがとうございます。さっそく探してみます。(蓮さん・07/04/15)