●依頼No.1017(1465) 依頼者:yuriさん(06/05/11)

隠れキリシタンの話について

初めて投稿させて頂きます。古い話で申し訳ありません。長い間本当に知りたかった作品です。作者名も雑誌名も定かではないのですが、多分70年〜71年の夏、雑誌は「少女コミック」か「少女フレンド」、月刊または増刊、もしかしたら萩尾望都の『ケネスおじさんとふたご』という作品が掲載されていたかもしれません。

巻頭カラーの作品で多分前編後編に分かれていたと思います。私が読んだのは前編だけです。いかにも少女マンガ的な絵柄だったと思います。内容は現代の話で、ただ話が進むにつれて隠れキリシタンが関係してきたようです。長崎とか天草が舞台?ミステリー仕立てだったかも?洞窟のような所に主人公の女性が入って前編が終わっていました。

憶えているのはこんな断片ばかりで本当に申し訳ないのですが、ず〜っと誰が描いて、最後はどんな結末だったのか知りたくて仕方ありません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお教え下さい。また今でも読むことはできるのでしょうか?なにとぞ宜しくお願い致します。

●以前に投稿させて頂いたものです。久しぶりに国会図書館に行きまして探してみましたら、このキリシタンのお話をなんとか見つける事ができました。森永真理さんの『輝くロザリオ』でした。記憶どおりミステリー仕立ての前後編!長い間気になっていましたので、ようやく落ち着きました。

お気に留めて下さった方もおいでだと思いますので、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。(yuriさん・07/03/06)