●依頼No.1030(1707) 依頼者:小林 みどりさん(08/02/20)

最後に目が落ちる話について

1980年代の少女まんがで 確か新人賞をとった作品です。

目が見えなかった主人公が見えるようになって 最後に目ん玉だけが

2つぼろんと床に落ちて 私の目を返してくださいといって終わる

マンガだったと思うのですが 心当たりの方は教えてください。

●多分違うと思いますが、「なかよしデラックス」掲載の関よしみさんの作品に、次のような話がありました。

主人公の高校生の女の子が事故で失明して、父親が、知り合いの医師から角膜の提供者をすぐにみつけてくれて、見えるようになります。しかし、その眼は、悪い医師が、人工的に作った幼い女の子の眼をくりぬいたことがストーリー後半でわかります。医師の息子として育てられた主人公の恋人も、実は人工で作った子ということを知り、医師を潰して自分たち人工的に作られた子どもたちも死にます。(みさかえさん・08/02/22)

●情報ありがとうございます。

関よしみさんを調べて見ましたが違いました。

「なかデラ」は買っていたので候補の中にあったのですが、「ちゃお」も「ひとみ」も「りぼん」も「週マ」も「別マ」も色々買っていたので まったくどれだったのか検討もつかないのです。

確か次の号に目が悪い人に悪かったみたいなお詫びの分が出てたのですが 誰か覚えてないでしょうか?(小林 みどりさん・08/02/22)

●実は私も探しています。確か「別マ」の賞をとられた佐藤きいろさんだったと思います。(きいろというお名前は覚えていますが表記に自信がないです。すみません)

内容は確か目が見えるようになりたいが為に(本人がか周りの人がかは忘れましたが)不道徳な手段で手に入れるというシュールなお話だったと思います。で、次の号にお詫びが掲載されていました。

その後、多分デラマかザ・マーガレット(B5サイズの分厚いほうです)にやはりシュールな作品が掲載されましたがその後はおみかけしなくなりました。

(目のお話かもう一本の方か忘れてしまいましたが)最後は雨の中、主人公が傘をさしていたように
記憶してます。

個人的には不道徳とは思えず、目が見えるのは当たり前だと思っていた自分を戒めれたとても良い作品だったのでもっとこの方の作品を読みたかったのですが・・色々検索しても情報が見つかりません><中途半端な情報ですみません。(あきよしさん・08/03/21)

●この少ない情報で タイトルや作者名と掲載雑誌がわかるなんて凄すぎでびっくりしました。たぶん合ってると思います。どうもありがとうございます。

私の記憶が正しければ4〜5年前に中古本屋でこの作品が載ってるコミックを見た気がするんです。確かデビュー作ばかりを集めたものだと思うのですが知っている人いませんか?(小林 みどりさん・08/03/23)
  
●グーグルで検索ボックスに「佐藤きいろ」と入力すると、your eyesと出てきました。PDFを開くと「ぱふ」のバックナンバーで佐藤きいろさんが特集された記事があるということがあるようです。

国立国会図書館か大阪国際児童文学館でネット複写サービスでも依頼して、記事を読むことができれば、何か手がかりがあるかもしれませんね。1970年代までの別マなら、古本屋の目次・目録など(くだん書房とかきらら文庫とかで検索)から作品が容易に探せますが、1980年代となると難しいみたいですね。(みさかえさん・08/03/23)

●「マーガレット」よりデビューしたマンガ家さんの作品を集めたコミックスでしたら『ザ・デビュー』というのものがあります。数年前書店で見かけたことがあるので、検索サイトなどで調べてみたところ、1〜3巻まで引っかかりました。(星 飛竜さん・08/03/23)

●みなさま 色々情報ありがとうございます。

コミックをみかけたのは 夢だったかも知れないけど、最後のページだけが鮮明に覚えてるんです。

くだん書房では70年代の週マが載ってるのに80年代はないんですよね〜><。もう一度読んでみたいけど 難しいかもしれませんね。(小林 みどりさん・ 08/03/24)