●依頼No.1040(1738) 依頼者:macoさん(08/06/22)

ラストシーンで高い塔の窓から女の子が身投げする話について

1980年代の少女マンが(雑誌不明)で、ラストシーンが高い塔の窓から女の子が身投げしてしまう、悲しい恋愛もので、異国ものだったのと、その女の子の着けていた布がヒラリと舞う情景があったような感じがします。少ない情報で申し訳ないんですが心当たりある方、コミック名と、作者名教えてください。

風景がアジアっぽいとゆうか、サリーのような巻物をまとった感じだったような。そして高い塔に女の子がとじこめられてて(おぼろげで間違ってるかも?)と対する敵国の王子様との悲しい恋の話だったようナかんじです。男の子は少し怖いかんじのような・・敵同士だったので塔から飛び降りる選択を選らんだんだと思います。子供ながら、「わ!飛んでしまった。」と悲しくなったのをおぼえてます。
かなりうろ覚えで申し訳ないです。

探しているときに同じ作品ではないかと思う投稿作品をみつけたので補足として加えます。作品が分かり次第ご連絡しようと思います。


今から十五年ぐらい前の雑誌にのっていたと思います。

中近東かどこかの外国が舞台の時代物で、主人公は旅回りの芸人かなんかでじつはどこかの国の王子さまで、同じようにお姫様だという素性を隠している女の子と出会い恋をします。 ところが主人公は敵対している弟に捕まってしまい、お姫様は弟と結婚してしまいます。主人公は脱走して弟とお姫様のいる部屋へ行きます。 その途中、塔の上から何かが跳ぶのが見えます。鳥かな、と思って部屋へ行くと、弟は刺されて死んでいました。 さっき鳥だと思ったのは、お姫様が身投げしたのだと気づいたのでした。

どうぞ宜しくお願いします。

●macoさん、こんばんは。

『鬼哭の闇(おにのなくのやみ)』山田ミネコ

が思い浮びました。24ページ作品。
初出は、1980年代中盤 「プリンセスゴールド」らしいです。
私は、単行本『ふふふの闇』第3巻(プリンセスコミックス・秋田書店・1987年12月30日初版発行)に収録されている物を読みました。

『ふふふの闇』(メディアファクトリー版)に収録されているかどうかは、判りません。

macoさんが、補足に添付されている作品とは、全く違いますが、

>ラストシーンが高い塔の窓から女の子が身投げしてしまう、悲しい恋愛もので、異国ものだったのと、その女の子の着けていた布がヒラリと舞う風景がアジアっぽいとゆうか、サリーのような巻物をまとった感じだったような。そして高い塔に女の子がとじこめられてて、男の子は少し怖いかんじ

と、いうキーワードには、当てはまります。

南の国(インド風)はずれにある古い塔に住んでいる鬼(艶やかな黒髪・長髪)の元ヘ、いけにえとして、国王のいちばん末の姫君がえらばれ、塔に上がります。
姫の名前は、「太陽の光(スーリヤ・プラカーシ)」。
鬼は、姫に惹かれていくのですが、姫は、鬼にはなじまず、ヒンズゥの僧侶(バラモン)を想って(姫の片思い)遠くの空を見つめてばかり。

『ふふふの闇』3巻は、色々な古書店で見かけるので、続きは、お読みになって、お探しの話かどうか確認してみてください。(B.B.レインさん・08/06/27)

●B.B.レインさん、こんにちは。

この度は返信頂き誠にありがとうございます。

『鬼哭の闇(おにのなくのやみ)』ですが、以前に確認していまして、探して読んだのですが違っていたんですよ。

絵柄がもっとシルクロードぽいというか(うろおぼえで確信はもてませんが)なので神坂智子さんの ”シルクロード・シリーズ” も確認してみたのですが該当するお話はみつけられませんでした。

確信したことは補足で加えた説明の方が探している作品に近いです。

>中近東かどこかの外国が舞台の時代物で、主人公は旅回りの芸人かなんかでじつはどこ>かの国の王子さまで、同じようにお姫様だという素性を隠している女の子と出会い恋を>します。 ところが主人公は敵対している弟に捕まってしまい、お姫様は弟と結婚して>しまいます。主人公は脱走して弟とお姫様のいる部屋へ行きます。 その途中、塔の上>から何かが跳ぶのが見えます。鳥かな、と思って部屋へ行くと、弟は刺されて死んでい>ました。 さっき鳥だと思ったのは、お姫様が身投げしたのだと気づいたのでした。

何年も探しているのですが有力な情報がみつかず、焦りますが、あきらめず、マンガを愛する者として忘れられない作品探求をしていこうと思います。

なにはともあれ返信頂けてとても嬉しかったです。情報提供感謝致します!(macoさん・08/06/28)