少年犯罪
もうずいぶん前のように感じるが、神戸の殺人事件を皮切りに、少年犯罪が
急増しているように思える。最近になって目立つようになってきただけで、
以前から多かった事例なのかもしれないが、こうも急増している理由は
何なのだろうと考えてしまう。
最近はバスジャック事件や主婦めった刺し事件、今日(5月12日)もまた
電車内での無差別な殺人未遂事件が17歳の少年によって起こされた。
私は個人的に、犯罪を犯した人間に年齢は関係ないのではないか、
と思っている。少年だからと言って成人と同じ、いやそれ以上の罪を犯しても
なぜ同じように裁かれないのだろうか?その服役期間が終わった時に
その少年はまた社会に戻ってくる、そしてまた同じ事が繰り返されたら・・・
少年法というものがあるが、なぜ犯罪を犯した少年をかばいだてする必要が
あるのだろうか?まぁ保護者の保護能力を問われたりする分で罪が軽く
なっているのかもしれないけど、それにしても少し改正する必要があると思う。
ちょうど今、国会でも取り上げているらしいので、国のこれからの動きに
注目したいものである。
そういえば、どの少年も優秀な子どもだったらしい。勉強が出来るということで
全てがチャラになる日本の教育・社会の実態もどうにかしないといけないかな。
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