スペクトラム

これまたコアなバンドである。ここに来る人々は殆ど知らないだろう
というくらいマニアックだと思う。
まずは「スペクトラム」の紹介から。

スペクトラムは新田一郎(現DAIPRO−X社長)が中心となり
1979年に結成されたブラス・ロックバンドである。
※DAIPRO−Xとは、嘉門達夫氏が所属している事務所である。
今の世で例えれば「東京スカパラ〜」みたいなものだがちょっと違う。
バンドの構成は・・・
Tpx2 Tbx1 Guitarx1 Bassx2 Drsx1 Perx1 キーボードx1
となっている。
それにTpの新田氏&Bass&Guitarの3人がボーカルも兼ねている。
しかも新田氏の歌声は裏声(ファルセット)である。

スペクトラムの存在を知ったのは、嘉門達夫氏のラジオだった。
コーナーの最初に一瞬流れるあの曲は何だろうと思っていたのが
スペクトラムの曲だった。
きちんと楽曲を聞いたのは4年位前になるだろうか。
とにかくメンバーのテクニックに驚かされた。新田さんのTpなんて神技だ。
何者だこの人たちは!?と思っていたらとっくに解散していた。

私が持っているアルバムは「スペクトラム伝説」というベストアルバム
だけなのだが、今ではCDショップでも殆ど姿を見かけない。
ちなみに私がこのアルバムを買ったのは4年程前だったと思う。

知人に解散ライブのビデオを見せてもらったがものすごいものがある。
メンバー個人のテクニックにもかなり驚かされるが
ステージパフォーマンスや衣装がものすごい濃さである(笑)
踊りながらTpを回し、Tbまで回し、あげくにベースも回していたし、
ギターの人なんか自ら回っていた(笑)
衣装も古代エジプトの戦士をイメージしている様なヨロイっぽい衣装。
そして何とも怪しげなダンス(爆)ある意味かなり新鮮である。

その楽曲は今でもバラエティ番組(生ダラでタカさんたちが暴れる時の曲)
などでよく耳にする。活動当時にはドリフにも出演したらしい。
そして私が持っているベストアルバムはどの曲もかなりかっこいい。
これを聞いてブラスに目覚めた人はたくさんいるであろう。

ちなみにスペクトラムが解散した時私は0歳だったのでもちろん
リアルタイムで楽曲を聞いたことがない。
どうやら私の父上は現役時代を知っているようだ。
たった2年で解散してしまったこのグループが、万が一平成の世に
出てきたらどうなるだろうかととても楽しみである(笑)
期間限定で試しに復活しないものだろうか。

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