宇宙人の会のお奨めの本(2007.2.25)
ここでは数学と理論物理または宇宙論の本を紹介します。
□ 虚数の情緒/中学生からの全方位独学法
吉田 武著/東海大学出版会/2000.2.20、2006.3.20(第1版第15刷)
・ 宇宙は、人類は、如何にして誕生したか?
・ 古代の粘土板は何を物語っているのか?
・ 誰が、何の目的で、数学を作ったのか?
・ 何故「数学」を学ばねばならないのか?
・ 「虚数」は存在するのか、しないのか?
・ 量子力学とは、場の量子論とは、何か?
・ 最新脳科学は何を基盤にしているのか?
□ 宇宙のランドスケープ/宇宙の謎にひも理論が答えを出す
レオナルド・サスキンド著/林田陽子訳/日経BP社/2006.12.25(1版1刷)
The Cosmic Landscape/String Theory and The Illusion of Intelligent
Design
Leonard Susskind
・ ひも理論とインフレーション理論が結びついた驚愕の宇宙像
・ 無数の種類の宇宙が無限回出現する
・ 宇宙はランドスケープの上を小さなボールのように転がってゆく
□ エレガントな宇宙/超ひも理論がすべてを解明する
ブライアン・グリーン著/林 一・林 大訳/草思社/2001.12.25、2002.2.8(第10刷)
the elegant universe/superstrings, hidden dimensions, and the quest for the ultimate theory
Brian Greene(コロンビア大学物理学・数学教授)
・ 11次元のひもが宇宙をつくる!
□ オイラーの贈物/人類の至宝eiπ=−1を学ぶ
吉田 武/ちくま学芸文庫/2001.11.7、2005.1130(第9刷)
・
代数、幾何、解析。数学の多くの分野は唯一つの式に合流し、そしてそれを起点に再び奔流となって迸(ほとばし)る。
・
ネイピア数、円周率、虚数、指数関数、三角関数が織りなす不思議の環:オイラーの公式。
・ ファインマンは「これは我々の至宝である」と嘆じた。
□ 博士の愛した数式
小川洋子/新潮文庫/2003.7、2005.12文庫、2006.1(8刷)
■ ペンローズの本
□ 皇帝の新しい心/コンピュータ・心・物理法則
ロジャー・ペンローズ著/林 一訳/みすず書房/1994.12.16
□ 心の影1/意識をめぐる未知の科学を探る
ロジャー・ペンローズ著/林 一訳/みすず書房/2001.12.14
□ 心の影2/意識をめぐる未知の科学を探る
ロジャー・ペンローズ著/林 一訳/みすず書房/2002.4.8
・ ゾウリムシはなぜ泳ぐのか? 生物の振る舞いを支配する制御システムは、神経系では〈ない〉。心を探求する未知の物理理論への突破口を求めて宇宙の謎に立ち向かう気宇壮大な科学エッセイ。
○ ペンローズのねじれた四次元/時空をつくるツイスターの不思議
竹内 薫/講談社ブルーバックス/1999.7.20、2005.730(第4刷)
・ 相対性理論と量子力学の統合は可能か
・ 最新の理論物理学が描く、空間とは、時間とは?
□ 心は量子で語れるか/21世紀物理の進むべき道をさぐる
ロジャー・ペンローズ著/中村和幸訳/講談社ブルーバックス/1999.4.20、2003.3.20(第8刷)
□ ペンローズの〈量子脳〉理論
ロジャー・ペンローズ/竹内 薫・茂木健一郎訳・解説/筑摩書房/ちくま学芸文庫/2006.9.10、2006.12.20(第2刷)
■ 相対性理論
□ 相対性理論
アインシュタイン/内山龍雄訳・解説/岩波文庫1988.11.16、2007.4.13(第33刷)
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一般相対性理論
P.A.M.ディラック/江沢 洋訳/ちくま学芸文庫2005.12.10、2007.5.20(第4刷)
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量子論
□ 量子論で宇宙がわかる
マーカス・チャウン/林 一訳/集英社新書2011.12.21