動脈硬化度の計測が可能です

  高齢化が進む中、心疾患、脳血管疾患などの心血管に関わる発症が増加してきており、高血圧の治療や動脈硬化の早期発見・治療が重要になっています。  血圧の測定は、従来の上腕にカフを巻いて測定することが一般的ですが、最近は中心血圧(ちゅうしんけつあつ)が注目されています。  中心血圧とは主に大動脈起始部(心臓から血液が送り出されたところ)の血圧を指し、従来の測定方法による血圧と比較して心血管イベントの発症率をより強く説明できるとの発表がなされています。  当医院ではこの中心血圧が測定できる機器を導入致しました。

  血管の硬化度を測定できる計測装置が揃いました。
1 加速度脈波測定装置  指先をセンサー部に当てただけで血管年齢(末梢血管の柔軟性)を容易に測定できます
2 Hi-Value血圧計  血管硬化度が16段階で表示されます
3 AI値測定血圧計  中心血圧の測定が可能です

  歯槽膿漏症(いわゆるシソウノウロー)は末梢循環不全症とも呼ばれています。
  AI値測定血圧計は2007年8月現在、岡山県内で3台目の導入です。  最新の血圧計で動脈硬化度を測ってみませんか。
 


歯槽膿漏症は高周波とヤグレーザーで治療

  高周波治療とは高周波電流を使用し、生体との接触点において発熱する原理を医学的に応用したもので代表的なものでは最新のラジオ波メスが挙げられます。  この電気メスは通常の電気メスに比べて切れ味がよく、止血効果も高く、さらに治癒が早いのが特徴です。
  高周波治療は歯内・歯周・口内炎療法でも用いられ、熱での焼灼や殺菌を同時に行うことが出来ます。しかも、細い根管や側枝ほど発熱しやすい特徴があるため従来の治療法では困難であった細かい部の治療が可能になっています。

  ヤグレーザーは生体の表面にのみ反応する人に『優しいレーザー』です。CO2レーザーなどと比較して炭化しない、クラックが起こらない、深部への影響が少ない、熱の発生が微少、ほとんど麻酔が不要というメリットがあります。周囲組織への熱のダメージが極めて少ない低侵襲治療が可能です。さらに軟組織・硬組織を問わず幅広い治療に対応できるだけでなく、従来のタービン等と比べて切削音や振動が微少なので、不安感・恐怖感といった患者様のストレスも大幅に減少します。

高周波治療 ヤグレーザー
ページ先頭へ