市民ランナーDiana(ダイアナ)のランナーズ

今回のマラソン大会は、1Km、2Km、5Km、10Kmの種目があり、私は10Kmへエントリー。全種目で650人の参加となり、マラソン大会としては小さな大会でした。開会式が9時30分、10キロのスタートは、一番最後の11時20分。自分のスタートまで、他のレースのスタートやゴールを観戦しながら、時間つぶし。でも、超暇で、ストレッチもそこそこやって、ボーっとしてました。

何か、自分自身、緊張感がたりないなー。
体調は万全だし、不安要素もないからかー。
                            スタート20分前のダイアナ選手→

ちょっとサイケデリックな、衣装ですいません。右の写真は、居眠りしてるわけではなく、己との戦いを前にして、孤独に物思いにふけってます。 (^^;

さて、今回のレースで選択したランニングシューズは、前回と同じ、ニューバランスRT800V。ナイキAIR ZOOM  KATANA FLATはどうも、紐の締め具合がしっくりこず、とりあえず、前回と同じランニングシューズを選択しました。

早朝、広島から山陽自動車道で、ゴーウェスト!
岩国インターを下りて、自信を持って進んだ道が、いつまでたっても、二鹿に着かない!コンビニで、聞いてみたら、とんでもない方向へ。来た道をインターまで戻って、やっとたどり着いたレース会場。二鹿のキャンプ場施設。周りを山に囲まれ、のどかな山村の田園風景。市民マラソンというよりは、村民マラソンのような、なんか、のどかなレース会場。
地域のJAやら、近隣住民の方々による手作りの大会といった感じです。

徳光 「第14回二鹿しゃくなげマラソンに出場したダイアナさんに、お越し頂いております」
    「ダイアナさんお疲れ様でした〜。さて、今日の結果はいかがですか?」
Diana「目標を43分代に置いていたので、とても残念な結果です」
徳光 「記録は47分となりましたが、何かアクシデントでもあったのですか?」
Diana「はい、原因はレース前に飲んだアミノバイタルに原因があると思います」
徳光 「えっ?アミノバイタルに?もうちょっと詳しく、話してもらえますか?」
Diana「今回始めて、粉末のアミノバイタルを飲んだのですが、それが苦くて」
徳光 「あ〜、確かに粉末のアミノバイタルは苦味がありますが、それが原因となったのですか?」
Diana「実は私、子供の頃から、粉薬が飲めなくて。それで、アミノバイタルをレース前に3袋飲んだのですが、
    もう苦くて苦くて、旨く飲めなくて」
徳光 「なんか、子供みたいですね〜」
Diana「うるへー!」
徳光 「それでも、アミノバイタルを我慢して飲んだのですねー」
Diana「はい、我慢して、たっぷりの水で、なんとか飲むことができました」
徳光 「で、それと、レース展開とは何か関係あるのですか?」
Diana「そこなんです、今回の敗因は。アミノバイタルを飲むのにペットボトルの水をかなり飲んでしまって」
徳光 「どのくらい飲んでしまったんですか?」
Diana「500mlを1本と、それから、レース後に飲むアミノバリューも半分飲みました」
徳光 「なるほど、水分の取りすぎに原因があるということですね」
Diana「そうです。前半5キロが、長い上り坂で、その時点でお腹が痛くなってきてまして」
徳光 「そんなアクシデントがあったのですかー、さぞ苦しかったでしょうね」
Diana「途中、尿意も襲ってきまして、でも、さすが、これは我慢しました」
徳光 「記録によると、折り返しの5キロ地点のタイムは25分とありますが」
Diana「はい、ちょっと不甲斐ない結果です」
徳光 「でも、後半、ちょっと盛りかえしましたね」
Diana「マラソン仲間の事を、思い出して、必死に頑張りました〜」
徳光 「なるほど、熱い友情で結ばれているんですね〜」
Diana「その通りです」
徳光 「では、また来年、リベンジですか?」
Diana「いえ、このレースは坂道が多いので、もう出ません!」
徳光 「あっそうですか、それは残念です。では、次のレースへ向けて、是非頑張って下さい」






2007年5月4日、ゴールデンウィークの真っ只中、前回のレースに引き続き、隣県の山口県岩国市の二鹿(ふたしか)まで遠征してきました。
トルソータグを装着し、タイムは自動計測、また年代別の順位を競えることことから、本レースのエンントリーを決めました。地図で見ると山口県岩国市の山奥。レース情報にもアップダウンありとあったので、山岳コースが予想されましたが、やっぱり、3キロもの上り坂が続く山道が続き、シケインあり、ヘアピンありのタイトなコースでした。今回のレースでは、初めてヒザの故障もなく、体調が万全の状態で挑めることで、期待も大きく、前回出した45分32秒の自己記録更新を狙ってました。45分切りはもちろんの事、あわよくば43分代で駆け抜けようと、目標を持ったのですが...........。

二鹿しゃくなげマラソン

以下が、レース当日のスタートまでの
摂取エネルギーです。

●朝食
  目玉焼き、トースト、バナナ2本
  ヘルシアウォーター

●サプリメント
  朝食後:DHCふしぶし、筋パワー
  レース2時間前:アミノバイタル1袋
  レース1.5時間前:アミノバイタル2袋
  レース30分前:アミノバイタル1袋

二鹿しゃくなげマラソン
二鹿しゃくなげマラソン

上り坂が始まる頃、お腹がいたくなり、どうも、体が重い。何度も腰に手を置くシーンが続く。やっとこのとき、自分に何が起きているのか、原因もわかり、時はすでに遅し。坂道と同時に、ペースは落ち、ここまで追い越してきたランナーから、逆に追い抜かされる。前半5キロはアップダウンというより、アップのみ。途中、歩きたいと、頭を何度もよぎる。リタイヤさえも考えた。折り返し地点につく頃には、もう足がうごかなく、殆ど歩くスピードと変わらない。折り返し地点のタイムは25分ジャスト。ほとんど、ジョギングで走ったときのタイム。
折り返しに置かれた赤い大きなコーンをぐるりと周り、自分の不甲斐なさを悔やむ。トレードマークのサングラスの奥から一筋の光るもの。汗か涙か、他に人にはわらないだろう。でも、自分だけは、それが何かは知っている。
汗です (^^;
あとは下り坂だ〜!よし、一気に下り坂を駆け抜けよう!折り返し地点をスタートと考えよう。辛い過去は捨てて。下り坂をバタバタと駆け下りる。フラット走法なんて、もうどうでもいい!折り返し地点から、後方のランナーとすれ違う。やっぱり、他のランナーにも、この坂道はきついらしく歩いて登ってくる選手もいる。そんな、選手達を横目でみながら、長い3キロの下り坂を終えて平地へ。下り坂の勢いをそのまま持続し、平地で数人のランナーを追い抜き、マラソン会場へ帰ってきました〜!

いつもは、中盤からスタートし、2キロくらいで失速、他のランナーに抜かれ去るパターンが多く、レース展開として、追い抜かれるとモチベーションが下がるので、今回は、最初から後部に付けて、前半より追い抜く側に回ろうという作戦でした。しかし、最後尾のスタート直後のもたつきに痺れを切らし、やっぱり、ちょっとハイペース気味なってしまいましたが。
会場周辺を一周回って中盤の位置につけ、いざ外周コースへ。田んぼの中の農道を走りぬけ、山の奥へ入っていく。ここから、延々と上り坂が3キロ続く。

二鹿しゃくなげマラソン
二鹿しゃくなげマラソン
二鹿しゃくなげマラソン

市民ランナーDianaのマラソン大会出場記事です!

Race5 第14回二鹿しゃくなげマラソン大会 

いつもなら、1秒でもタイムを縮めようと、必死にラストスパートを仕掛けるところ、今回はタイムは既に諦めていたので、ラストスパートはせず、タイムなど、一切気にしてない余裕で走るランナーを演出し、声援には笑顔はで応え、華麗にゴールラインを切りました。

   タイム 47分36秒
   順位  48位/91人

今回のレースの失敗は、とても自分にとって、いい経験となりました。今までヒザの故障で迎えたレースばかりだったので、緊張感があったのですが、今回はちょっと油断しましたね。

最後に、なりますが、徳光さんより、レース後のインタビューをうけました.。
以上で、今回のレースリポートは終了致します。


スタート10分前より、出場選手がスタートラインへ並び、スタートの合図を待つ。

←なんとシンプルなスタートゲートなんでしょう!
 横断幕も何にもなし


今回は初めての試みで、スタート直後、ハイペース気味になるのを抑えるため、最後尾に並びました。参加人数が少ないので、それほど距離的にも不利にはならないし。

二鹿しゃくなげマラソン

サプリメントだけは、フルマラソン並み。
今回より、アミノバイタルは、お腹に溜まらないように、粉末にしました。前回まではゼリーだったんですが。
しかし、これが、命取りになるとは.....。