市民ランナーDiana(ダイアナ)のランナーズ
もみのき森林公園ファミリーマラソン

これまで、出場したレース、アップダウンが多いコースばかり。このおかげか、下りの走りには慣れたみたい。体全体の力を抜き、手もブラブラ状態で、大きなスライドで、重力に任せて、バタバとタ駆け下りる。決して足にブレーキはかけずに、ペースが速くなっても、かまわず駆け下りる。これで、他のランナーを抜き返す。下りがあれば、次には上りがある。上りは、ちまちま、スライドを短く、ピッチ走法へ切り替える。他のランナーから、追い越されても気にしない。下りで抜き返すさ。

アップダウンを繰り返しながら、10キロ地点へ。あれ?折り返し方式じゃない事を始めて知る。
タイムをみると48分代?!そんな速いの?ゲレンデ歩いたのに?まあ、とりあえず、下り坂で、結構頑張ったし、そのおかげかなと気分を良くして、後半戦へ。

と、なんだかんだ、グチを言いながら走ってるうちに、いよいよ、ゲレンデ登りだー!
ここは、作戦通り、最初から歩いて登ることに。まあ、この時点では、タイムはどうでも良く、楽しくJOGのつもりだった。
このゲレンデを登りきり、マネージャの視界から、俺は消えた。
ゲレンデを超えると、サイクリングロード、アスファルトの道があった。JOGモードで走っていると、他のランナーから追い越されていく事に、悔しさがこみ上げてくる。膝の痛みもそれほどないし、本気モードへ、スイッチを入れた。プチッ!
まさしく、燃えるアスリートだー!下り坂の勢いを利用して、ペースが上がっていく!
もみのき森林公園ファミリーマラソン

☆成績
20キロ:1時間33分 1キロ平均4分39秒
順位:134名中、51位

後半は、遅れだした他のランナーを割りと追い越すシーンが多く、後方から追い上げるのも、またマラソンの醍醐味と言うか、面白さを味わいましたね。なんか、自分がとっても早いランナーになったような気分で、いい感じです。
ラスト3キロから、、1時間35分を狙い、ラストスパートかけて、結果は、以下の通りとなりました。

もみのき森林公園ファミリーマラソン
もみのき森林公園ファミリーマラソン

市民ランナーDianaのマラソン大会出場記事です!

Race8 第21回もみのき森林公園ファミリーマラソン 

うーん、予想以上にいいタイム!でも、変だなー。いくらなんでも、こんなクロカンコースで、しかも今までレースで歩いたこともないのに、こんないいタイムだなんて。しかも、タイムの割には、順位がいまひとつ。他のランナーも、タイムが良かったのだろう。

2007年10月7日、広島県廿日市市のもみのき森林公園にて、第21回もみのき森林公園ファミリーマラソンが開催されました。
レース前日まで右膝が痛み、棄権するつもりでいたのですが、アイシングと湿布でなんとか、出場までこぎつけました。
まったくコースの状況もわからず、とりあえず、一週間ぶりの走りだったので、タイムはまったく無視して、練習がてらのJOGモードで挑んだこのレース、結果は、意外なものとなりました。結果は、最後に書きますよ(^^;

もみのき森林公園ファミリーマラソン

気温23度、天気曇り、ちょっと肌寒く感じますが、マラソンンには、いい感じです。
10時30分、スタートの号砲がなり、いよいよ、20キロの旅の始まり。スタート直後、いきなりあのゲレンデを登るのかと思いきや、グランドを1周し、グランドの周りの原っぱを、2周。ほんと、クロスカントリーのレースといってもいいほど、アスファルトの道がない。しかもファミリーマラソンなんて、アットホームなネーミングも、騙された。スタートから、いきなり過酷なサバイバルレース!

もみのき森林公園ファミリーマラソン
もみのき森林公園ファミリーマラソン
もみのき森林公園ファミリーマラソン
もみのき森林公園ファミリーマラソン

そこで、この20キロコース、本当に20キロあるのだろうかという、疑問が浮上した。インターネットで、私と同じ疑問を抱いている人がいないかと、さがしてみた。 

●検証ファイル1 (仮名 夏川秀人)
舗装路に出てからは遠慮なく飛ばしたが、急斜面があったことを抜きにしても、この最初の3kmの部分で1分〜1分30秒は遅れたと思う。・・・のに、中間点10km表示で時計を見やると ××:××。舗装路はアップダウンが少しあるものの、なだらかな下り坂の方が多い(これが逆コースだったら相当きつい)。とはいえ、全力で走っても普通、出ない10kmのタイムに「そんなはずないだろ〜」とまた笑う(^^;)。まあ、走っている方は悪い気はしないもの。最初の急斜面がきつい分のサービスだった? 

●検証ファイル2 (仮名 黒田肇)
走り始めてグランドの周りを回る何周回るんじゃって思った3周目で問題のゲレンデへヒルクライム突入!!!まさかゲレンデを駆け上がることがあるとは思っても見ませんでしたがなんとか抜かれずに頂上到達。5km表示で20’54  ホント? あの坂上ったのに? 

●検証ファイル3 (仮名 竹之内義一)
色々と事情が重なり、2週間以上練習なしで臨んだこのレース。キツイと言うより、気分が悪いまま走ったと言う感じ。
クロスカントリーレースと言って良いほどのアップダウンと未舗装路に、練習不足が重なり、試合というより、ただの練習jog状態。距離は絶対20kmないね、ここのコースは。とにかく、昔やってた国体の山岳競技を思い出すようなコースが一部ある様なコースと、今日の体調でこのタイムは20kmではないだろうと思う。とりあえず練習にはなりました。 

このように、コースの割りに自分の好タイムに疑問を持つ方、また、最後に登場した方は、1時間14分で、この20キロを走りきった上級者であり、20キロはないと断言している。ということで、私と同じような疑問を持ってる方が数名いらっしゃいました。実際に距離を測ることはできませんが、私の今回の20キロのタイムの1時間33分は、とりあえず、参考記録ということに、させて下さいね。

でも、このコース面白いので、来年も参考記録の更新を狙って、是非参加します。

家を朝の7時に出発し、山陽自動車道から中国自動車道を通り、8時半前には現地へ到着。参加受付が9時からのため、まだ会場は人もすくなく、大会のスタッフの方が、忙しそうに、準備を進めておりました。

左の写真が、まだ、誰もいない、マラソンコース。
最初、これを見たとき、まさか、これを登らされるのかと唖然!これって、スキー場のゲレンデじゃん!

でも、そのまさかの、スタート開始直後、このゲレンデを天辺まで登る事になるのです。
受付までまだ、時間があったので、このゲレンデを歩いて登ったのですが、歩くだけでも、息が切れる。これを走って登ったら死ぬ!最初から、このゲレンデは歩いて登ることに決めました。

もみのき森林公園ファミリーマラソン